にほんとニッポン ―読みとばし日本文化譜

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著者 : 松岡正剛
  • 工作舎 (2014年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875024606

にほんとニッポン ―読みとばし日本文化譜の感想・レビュー・書評

  • 編集工学を標榜する正剛さんの多数の著書を、さらに編集している本書。
    まずは、この編集の素晴らしさに感動した。

    単独で歴史を語るということ自体、実はすでにオムニバスのようなものなのだが、そのような多数の著書のなかに出てくる文節をつなぎ合わせて、その上で再度歴史を繋ぎ直すという所作は、並大抵のものではないだろうなと思う。

    というわけで、正剛さんはもとより、この編集をした方に賛辞!

    内容については、もはや自分にはさらなる編集する「余白」はありませんので、割愛。

    ただ、帯にはどこから読んでもよい、とあるけど、これは通しで読むのが断然面白いと思う。

  • マニアックな日本の歴史が縄文時代から語られている。そして、現代にまで読み進めていった時に、それまで語られてきた歴史が明確になってきた。常に外から入ってきたものを吸収し、日本なりに編集して日本独自のものにしてきた。それが、崩れてきている。編集がなされずにただ、取り入れただけでは日本はうまく回らない。
    そうやって現代を見た場合。アメリカの通りにしただけでは、ただ世界基準に合わせただけでは、日本は足りないのだ。
    ずっと、正剛さんの視点で歴史を読んでいくと、そのことがよくわかる。それでは、今の日本には先がないのか。そうではない。これまで取り入れたものを再度検討して編集すればいいよ、と正剛さんは語る。納得。
    それにしても、正剛さんが当たり前に出してくる人物を知らなさ過ぎる自分が恥ずかしい。もっと読書して、知識を増やしていきたい。

  • 日本は何所に向かうのだろう、、、早く安倍君に謹慎して貰わなきゃ。。。

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    http://www.kousakusha.co.jp/NEWS/weekly20140916.html

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にほんとニッポン ―読みとばし日本文化譜の作品紹介

「日本人は何もかもを見て見ないふりをして、いまなお日本を見捨て、日本を見殺しにし続ける。問題は、ただひたすら、そのことにある。」

松岡正剛の日本学20余冊をリミックスし、忘れてはいけない日本が濃縮した一冊。「一途で多様」な日本があふれ出す。

むすぶ縄文からうつろう平成まで、列島誕生から東日本大震災まで、漢字伝来から日中・日韓問題まで。文化を縦横無尽に読みかえることの愉快を知り尽くした著者による、前代未聞の「全日本史」!

にほんとニッポン ―読みとばし日本文化譜はこんな本です

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