ルーン文字 (大英博物館双書―失われた文字を読む)

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制作 : R.I. Page  菅原 邦城 
  • 學藝書林 (1996年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875170174

ルーン文字 (大英博物館双書―失われた文字を読む)の感想・レビュー・書評

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  • ルーン文字は、森の民ゲルマン民族がナイフで刻みやすく考案した文字体系らしい。地域によって派生系がある。紀元後から何世紀にも渡って使われたが、やがてラテン文字に駆逐されてしまった。ヒトラーもゲルマン文化として称揚したらしく、ファンタジー的、オカルト的文脈で扱っている書物も多いが、この本ではそういう二次的な展開には立ち入らず、文化遺産としてのルーン文字の状況を解説している。

    内容については、碑文などの紹介の仕方が平板で、次々にこういうものがある、という記述が並んでいる感じで、あまり体系だった解説としての面白さを感じられなかった。背景がわからないとピンと来ない。大英博物館のシリーズなので、読者に仮定しているバックグラウンドが違うのかも知れない。遺物についてはブリテン島で見られるものが中心。

  • 『暗号解読』のおかげで古代文字が気になって仕方ないころに読んだ本。
    ルーン文字はまあファンタジーが好きな人ならばたいてい名前は知っているんじゃないだろうか。私も多分にもれずそうだ。
    しかしこの本では魔術、オカルト的な要素をそんなものはくだらねえとばっさり切り捨てあくまで意思伝達に使われる文字として学術的に扱っているので、ルーン文字に魔術やファンタジーを求めている人には向かないんじゃないかと。
    というか最初にばっさりやってくれるのでこの本はそういうものなんだなと読めるので親切。

    ルーン文字は古代に北欧で使われたゲルマン語である。
    それは地域、時代ごとによって異なり、この本は地域別に取り扱って碑文の解読をしている。
    解読にはルーン文字をアルファベットに置き換え、それからさらに現代語に置き換えるという手順を踏んでいるので私は正直そのへんのことはよくわかりませんでした。
    すいませんでした。

    この本で一番驚いたのは北米にもルーン文字の書かれた石碑があるということだった。
    ヴァイキングはコロンブスに先駆けてアメリカに到達してたのか。すごいな。
    薄くて解読の手順はともかくとしてもそれ以外は平易なので、専門書なんていきなり無理だという私でもどうにかこうにか読めました。
    文字の解読って面白いなあ。

    余談になるが、私が中学のときに使っていた歴史の教科書では確かマヤ文字はまだ解読されていないと書かれていたが、今じゃとっくに解読されていて、研究の進歩ってすごいなと思った。
    その解読に関して面白そうな本が出ているみたいなので読んでみようかなと思う。

  • ルーンが少しわかります。

  • 今私が興味のある対象の一つ「ルーン文字」について書かれている本です。
    これを読めば「ルーン文字が理解できるようになる」というわけではないそうです。まぁ、当然ですね(笑)
    いつか絶対買いたい一品。

  • ルーン文字に特化したマニア専用本。RPG系のデザイン資料用に買ってみた。

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ルーン文字 (大英博物館双書―失われた文字を読む)の作品紹介

紀元2世紀からヴァイキングたちが用いたルーン文字は、その独特な形体とともに、呪術的要素や文字に付随した神話的図像によって、人々を魅了してきた。本書では、スカンディナヴィア半島はじめゲルマン民族が活躍した各地に残る銘文を解説し、ルーン文字の発展史をみる。ファミコン、アクセサリーで人気のルーン文字。類書が少なく、長らく待たれた格好の入門書。

ルーン文字 (大英博物館双書―失われた文字を読む)はこんな本です

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