紫音と綺羅〈上〉

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  • 光風社出版 (1990年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875194989

紫音と綺羅〈上〉の感想・レビュー・書評

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  • 栗本 薫 と雑誌JUNEに開いた道場の門下生の江森 備 と野村 史子 ,JUNEに掲載していた作家の 森内 景生 ,吉原 理恵子, 榊原 姿保美による駅伝小説。書き継いでいるうちにどんどん方向性が変わる。

    JUNE系の新しい小説にリアリティがなく,方向性に疑問を持った栗本薫が遊びで始めたとのことが,あとがきにある。

    深く読んでいないので違いが分からない。

    クリスタル文庫にもなっているのだから,失敗ではないはず。

  • 上巻は5人の作家がリレーでつなぎ、それぞれの作家の趣味で放射状に展開した物語を下巻で栗本薫が収束させている。
    栗本氏のあとがき曰く「昨今(1990年当時)の新人作家の陥りがちなワンパターン小説に向けての反面教師」ということで、絶対にありえないという設定を重ねたそうだ。確かに近親相姦、アルビノ、古典芸能、政治権力、ロックスター、暴走族、と何かがこみ上げるほど胃酸過多な設定。栗本薫の敏腕筆でなくては下巻できちんと収束できなかったでしょう。これを読めば何が在りし日のスタンダードだったのかがわかりますよ。

  • 『紫苑と綺羅』上下巻

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