早わかり文学史 (中継新書)

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著者 : 出口汪
  • 語学春秋社 (1996年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875684398

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早わかり文学史 (中継新書)の感想・レビュー・書評

  • 読み物として十分面白い。これ一冊で体系的に文学史が理解出来る。ただ、芥川とか個人として有名どころの作家には触れられていないので残念だった。

  • 日本の文学史を俯瞰できる本。
    大江健三郎のエッセイを読んで、ロマン主義について知りたくなって大学受験時のテキストを引っ張り出した。
    文学の流れが分かり、それぞれの主義、派閥の代表作と、そのあらすじが分かる。
    1冊あって損はない。
    この本を通読することで、読みたい本がたくさんできた。

  • 理解本。

    書店で立ち読みして
    引き込まれるように買った。

    文学史のジャンルで
    堅苦しくなく
    分かりやすく書かれている本は
    珍しい。

  • 読み物として十分面白い。これ一冊で体系的に文学史が理解出来る。ただ、芥川とか個人として有名どころの作家には触れられていないので残念だった。

  •  受験参考書の中でも文学史の実況中継・講義録モノって、他に類書は見当たらないんじゃないかと思います(少なくとも私は見たことがありません)。
     本書が扱うのは近代日本文学史。主に戦前までの文学史を4ブロックに分けて説明してあります。

     国語便覧の文学史の解説だとどうしても硬くなって著者名と作品名の羅列になりがちですが、そこは実況中継シリーズ。明治からの時代の流れや西洋化とリンクさせ、物語のように流れがつけてあり読みやすいです。しかも、尾崎紅葉・森鴎外・夏目漱石などの作家やその他の作品については比較的厚く語られていて、読んだことのない作品についても「へぇ~そんな作品なんだ」と知らず知らずのうちに読んでみようと思わされます。
     特に印象に残っているのが『舞姫』と『こころ』の解説。僕はどちらもあんまり良い印象を持っていなかったのですが、『舞姫』については自分が今の価値観でもってズレた評価をしていたこと、『こころ』についてはもっと深い読み方や解釈が可能であることを教えられました。高校時代の現代文の授業でも、こういうところをもうちょっと押さえた解説をして欲しかったなぁ…

     近代文学に何となく興味はあるんだけど、同時に何となく手を出しにくいとも思っている人に読んで欲しい一冊です。受験生じゃなければ内容を全て覚える必要も無いので気負わず読めますし、そこで引っかかってきた作品を読んでみるのもいいと思います。

  • この本で覚えたことは入試には結局出なかったけど(笑)
    読みものとして面白かった: )
    読みたい作品が見つかるはず。

  • 参考書としてというより、日本文学をかいつまんで理解できる新書として好んで受験期に読んでいました。

  • 私は古典文学が専門であって、近代については高校生レベルなので
    知識の整理のために読んでみた。
    ひとことでいって、よい。
    筆者は文学史を「物語る」というスタンスでこの本を書いており
    そのスタンスが私にとっては非常にありがたい。
    事実だけを羅列されても覚えられないので。
    実際、この本にはある程度筆者の解釈が入っているので
    専門家からすると疑問の残る部分もあるだろうとは感じる。
    しかし、私の近代文学史観とほとんど重なっていたので、
    勉強の補助として助かった。

    ただ、おおむねの文学史は分かっていないと、
    筆者がどこを飛ばしてどこを重視しているかが分からないので
    「受験生」以外にとっては少々危険であろう。

  • 出口さん、受験期にはお世話になりました。
    ブラウン管越しに。

    読みたくなった本を記しておくよ。
    ・「春琴抄」谷崎潤一郎 耽美派(反自然主義)
    ・「歯車」芥川龍之介 
    ・「子をつれて」 葛西菩蔵
    ・森鴎外!「舞姫」「雁」「渋江抽斉」
    ・漱石!前期三部作「三四郎」「それから」「門」
     後期三部作「彼岸過迄」「行人」「こころ」

  • 大学受験で使ってた文学史の本…なんとなく入れてみる。

    作品名も作者も興味のある人しか覚えなかったし、試験にも結局出なかったけど、
    息抜きにこれを読むのが好きで、寝る前に少しずつ読んでた笑

    出口先生は偉大だ。

  • 大学受験生向けの参考書。しかし僕がこの本を読んだのは大学3年の春。僕は日本文学専攻なので、文学史の大まかな流れを整理しておこうと思い立ち、紀伊国屋の高校生向け参考書のコーナーで買ったのでした。
    読み始めてすぐ、わかりやすくてしかも面白い内容に驚き。読み物としても十分楽しめる本だと思います。

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