- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875685272
感想・レビュー・書評
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中学レベルの英文法がほぼ完璧になっている状況で、英語の構造を理屈で理解したい人が読むと良い本です。
特に、ネクサス(nexus)の考え方は知っておいて損は無いと思います。
ネクサスとは、「SVOCにおいて『O+C』の関係が例外なく『主語+動詞』の関係になっている」ということだそうです。
たとえば、
I saw he come.
なら、
「彼が来る」のがみえた
と訳せばよいとのことで、この時に、「彼が」を意識することが重要というわけです。
★★★
ネクサスの応用で、
The classroom was so noisy I didn't hear my name ( ).
という例文で括弧内に当てはまるものを、① call、② calling、③ called、④ to be calledから選べなんて問題がスラスラ解けるようになります。
(意味的に、名前が呼ばれるにしかなり得ないので③と分かる)
あぁ、なるほど、日本語の「てにをは」のように、英語もそういう感覚で語尾を選んでいけばいいのかなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大学受験でお世話になって十数年、最近英語を再び勉強し始めるにあたって再購入。未だに現役の本であることに感動しました。この本の素晴らしさは今さら言うまでもないでしょう。
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英文法で目から鱗。いかにいい加減に教科書通りに英語を使っていたかを実感。