本の顔 本をつくるときに装丁家が考えること

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  • 芸術新聞社 (2013年10月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875863786

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本の顔 本をつくるときに装丁家が考えることの感想・レビュー・書評

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  • 本の装丁に興味のある方は必見。
    装丁の写真が並んでいるだけではなく、ポイントの解説や、採用案と不採用案の比較までしてくれている素晴らしい本。
    例として紹介されている本は、私自身書店で目を留めたことがあるものばかり。
    坂川さん、すごいです。

    対談に登場した秘密のノートのことをもう少し知りたかったな…とも思うけれど、装丁についての本としては今まで読んだどの本より面白かった。
    大満足です。

  • パラ読み。奥深い世界だった。

  • ブックデザイナーの方が書かれた本。著者の作品集というより、ブックデザインの教科書といったほうがふさわしい内容。本好きの人もデザイナーも楽しめると思う。

  • 「だいすきな一冊」が在るならそれが著者のものではなくても楽しめると思います。装丁愛。

  • 装丁家という職業を知ったのは、実は最近になってからだ。著者で装丁家の坂川さんは、本の中身を読まずに、編集者との会話と本のタイトルからイメージを固めるというからすごい。書体が違ったり、イラストか写真かで手に取る人に与える印象が全く異なるということが、採用案と不採用案を比べて見るとよく分かった。書籍の色は読者の年齢層や性別によって変え、海外文学の装丁は日本人の感性に合わせて変える。単行本のカバーに写真が使われるようになったのは20年ほど前からと歴史が浅いなど、へぇーな話が盛りだくさんでした。嬉しいことに読みたい本にもたくさん出会えた。

  • 本を表紙で選んだり買っているので
    読んでみた。
    装丁家という仕事も面白そうだ。
    本のデザインも手に取る選択肢にもなるので。

  • 帯が無いと思った以上に地味で心配になる(売れ行きが)表紙です。

    この本は面白かった!
    山ほどある本の中で「これ、気になる!」と1冊の本を手にとることが出来るのは、装丁が魅力的だから!これに尽きます。
    読んでいるとベストセラーは勿論、自分が読んだ本、読んだことはないけれど印象に残っている本がわんさか出てくる。
    デザインした人のことなんて全然知らなかったのに、自分はこの人のデザインが好きなんだなぁ・・・と認識させられました。
    今まで手がけられた本を見ているだけでも面白いですよ!

  • p141
    坂川栄治×長岡香織(講談社 幼児図書出版部)
    坂川 …略…おれの中にもズルイところはあって、電車でゴリ押しして入っていくんじゃなくて、スルッとうまいこと入っていくんだよ(笑)
    長岡 …略…突き飛ばしてでも目に飛び込んでくる装丁もありますが、坂川さんの本はスルッと心に入りこんできます。
    このスルッと入る、というのはいい。座右の銘にしたい。親ヤギの言う「ニコッとするんだよ」に通じる。

    長岡 (タイトル活字の)角を丸くするとちょっとしたやさしさが伝わって、「あ、これ私が受け取っていいんだな」って感じてくれる人がいる。…略…受け取った人が「これは自分の本」って思われるような本にしたいです。

    長岡 …略…私が本を読むことによって私の中で想像していることは、絶対に共有できない個人的な行為なんです。だから読んだ人にとってできるだけ個人的な行為になるような本にしたい。坂川さんの装丁は、坂川さんの自己表現と受け取る人へのやさしさが両輪になって、本がつなぐ人たちの個人的な体験を呼び起こしてるんだと思います。

  • 本の装丁に関する本。仕事の流れ、文字の種類、デザイン、レイアウト、色、紙、印刷、加工。本にはあらゆるデザインに関する要素が詰まっている。電子にはない紙質、触り心地にまで。採用と不採用案が掲載されているが、不採用案のデザインもいいなぁ。表情がすごく変わる。

  • 「はじめに」がいきなり大迫力です。これはイケるぜ。
    僕は読書のきっかけの一番が「タイトル」で、ついで「表紙」と「パラパラみたときの感じ」であることが多いので、装丁は非常に重要なのです。その装丁がどのように行われるか。テクニックの話もしっかりありますが、やっぱり実例の紹介が楽しい。これもこの人の仕事かあ、という事例がたくさん掲載されていますが、なんと、ものによってはボツ案も掲載されているのです。
    かように事例は豊富ですが、きっちりと文章も書き込まれていて、目でも頭でも愉しめます。いろんな面で、なかなかお腹いっぱいになる本です。

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本の顔 本をつくるときに装丁家が考えることの作品紹介

「人と人とのコミュニケーションが装丁をつくる」それを30年間、第一線で実践してきた坂川栄治と坂川事務所による、装丁の教科書。今までに手掛けた数千冊の中から約180冊を厳選し、1冊の装丁ができるまでを図解した、坂川事務所の集大成ともいえる内容です。

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