エスカレーター人間──新思考の道

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著者 : 外山滋比古
  • 芸術新聞社 (2013年12月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875863854

エスカレーター人間──新思考の道の感想・レビュー・書評

  • 自営業の人から月給取りが羨ましがられる点は、成果に対してではなく勤務時間に対して給金が支払われること。時間に対して給与が支給される制度の嚆矢は、役人、公務員である。官僚たちは、自分たちに都合のいい法律をつくって自己防衛の基盤をつくった。民間より高給で年功序列。黙っていても昇進する。まさにエスカレーター。役人たちは、本物のエスカレーターが出現するより、はるか前にエスカレーターにのっていた。退職後も恩給というただ貰うだけの年金を終身受けられるようにした。恩給はただで貰う年金だから恩がつく。他力依存のはじまりである。これが社会保障、福祉へと展開し、国民年金制度が発足するのだが、未納率は年々高まっている。国民年金はエスカレーター社会の最終段階。他力依存の社会に明るい展望などあるはずがない。

  • 辛口です。ロジカルシンキングよりメタ思考か。意識してみましょう。

  • 人の思考は、どんな教育環境にあるかということに強い影響を受ける。現在の教育の問題点を鋭く指摘しながら、現代日本人が持つ思考法から脱却することを説いている。

    僕らが当たり前に過ごしてきた、信じて疑わなかった教育システムの落とし穴を分かりやすく説明している。
    うんうんと頷きながら読むことができた。
    これから子供達を教育していく立場にある人はぜひ読んで欲しい。

  • 外山滋比古氏の本を以前、読んだ記憶があります。
    調べましたら、3年前「本を読む本」でした。

    迷いのない断定的な文章で、ある種痛快でした。
    エスカレーターとは、小学校から大学まで・・何度も乗り換えた知識のエスカレーターでした!

  • 年齢が高くなればなるほど教育効率は悪くなるということを社会全体が知らないのか 人間の教育は小学校までまってはいけないのである。早ければ早いほどよい 保育所は、荷物を預かっているようなもの 保育所は福祉施設で、教育の場ではない 田舎の学問より、京の昼寝

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エスカレーター人間──新思考の道の作品紹介

乗りなれているエスカレーター、ちょっと降りてみませんか?自分の足で歩いてみる-きっと、世界が変わってくる!最新エッセイ集、自己発見の思考!

エスカレーター人間──新思考の道はこんな本です

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