ミケランジェロとヴァザーリ (イラストで読む「芸術家列伝」)

制作 : 古玉かりほ 
  • 芸術新聞社
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本棚登録 : 51
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875864172

作品紹介・あらすじ

あの天才の素顔がわかるルネサンス人間絵巻。450年前の名著をわかりやすく再生しました。

感想・レビュー・書評

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    ── 古山 浩一・古玉 かりほ《ミケランジェロとヴァザーリ
    (イラストで読む「芸術家列伝」20141122 芸術新聞社》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4875864175
     
    (20210915-1107)
     

  • 感性に新たな何かを加えてくれる一冊。著者が手掛けた他のものもみてみたくなる。

  • イタリア旅行以来、にわかルネサンスブーム中笑 芸術作品への造詣はないんだけど、作品が作られた背景を知るのが楽しい。500年も前の人びとが何を考えて生きていたのかが、まるでついこの前の出来事みたいなエピソードと共に描かれていて、面白いです。ボッティチェリ編も読みたいなー。

  • 借りたもの。
    ヴァザーリ『芸術家列伝』にあるルネサンス期の画家を師弟の関係からピックアップし、読みやすくした本。
    著者と、その師であるミケランジェロを特集。
    古山浩一氏による、粗く味のあるイラストと関西弁の添え書きと共に、非常にわかりやすい文章でルネサンスの大まかな流れと、ミケランジェロの創作活動を読む。
    華美で激動の時代であった中で、天賦の才能を惜しみなく発揮していた“神のごとき”ミケランジェロ。
    万能人と言われたレオナルドに劣らないその意欲に感嘆してしまう。

  • たまたま図書館の予約のタイミングが合っただけだけど、週末に映画「ヴァチカン美術館4K3D」の試写会行ったばかりだったから、めちゃタイムリーだった!

    イラストたっぷりでわかりやすいし、あっという間に読み終わった。読めば読むほど、知れば知るほど、ミケランジェロってすごいって思った。
    男色家なのかと思ったら、ある女性には惹かれてたのか!?

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著者プロフィール

古山浩一(ふるやま・こういち)
1955年東京都生まれ。画家。90年代から万年筆画を描き始め、発表を続けている第一人者。86年と90年に上野の森美術館大賞展佳作賞、91年日仏現代美術展大賞、94年同展エコール・ナショナル・シュペリオール・デ・ボザール賞第1席、2003年リキテックス・ビエンナーレ奨励賞ほか受賞。12・13年古山浩一万年筆画展(丸善日本橋店、東京)ほか個展多数開催。主な著書に『万年筆画の教科書』(東京美術)、『ありありまあまあ』『ねこぶたニョッキのおつかい』『天才ピカソのひみつ』(以上、福音館書店)、『絵画の教科書 アクリル画編』『ボッティチェリとリッピ』『ミケランジェロとヴァザーリ』(以上、芸術新聞社)、『万年筆談義』(フェルマー出版)がある。
万年筆のコレクションはおよそ700本。現在、絵画教室や万年筆画講座を上野の森美術館アートスクール(東京)、名古屋、牛久(茨城)で開催している。

「2023年 『万年筆画の教科書 初級編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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