塔和子詩集 未知なる知者よ

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  • 海風社
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  • Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876162864

作品紹介・あらすじ

病苦と向き合い、絶望の深淵から鮮やかに立ち上がった魂の詩人・塔和子が生への揺れる思いを言葉で刻む。

著者プロフィール

1929年、愛媛県に生まれる。1943年、ハンセン病により、国立療養所大島青松園に入園。1951年、同園の赤沢正美氏(歌人)と結婚。1952年、ハンセン病完治。1953年、夫の赤沢氏の影響で短歌を始める。1957年、短歌形式に表現の限界を感じ、自由詩を作り始める。1958年、NHKのラジオ番組「療養文芸」に投稿。1961年、第1詩集『はだか木』出版。1964年、園内のキリスト教交霊会において洗礼を受ける。1973年、第3詩集『エバの裔』出版(H氏賞次点)。1976年、第4詩集『第一日の孤独』出版(H氏賞候補)。1978年、第5詩集『聖なるものは木』出版(H氏賞候補)。1999年、『記憶の川で』により第29回高見順賞を受賞。2002年、香川県より教育文化功労賞受賞。2004年、第62回山陽新聞賞受賞。

「2023年 『混声合唱とピアノのための 青く澄んだ中に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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