図書館員のための図書補修マニュアル

著者 : 小原由美子

• 教育史料出版会 (2000年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

身近な道具や材料で、だれにでもできる図書補修のすべて!購入予算の削減、絶版本の増加などで図書補修のニーズが高まっている。本の構造や、補修に必要な知識と具体的なテクニックを、多数のイラストとともにわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

[lyennaさんの感想 · 2011年10月23日]

図書館員時代は職場で常に右手に置きたい本。
と思っていた。

資料修復についての本はいくつかあるのですが、これは本当に時間のない現場に適した、簡単な修理補修の本です。
国会図書館の保存修理補修の研修も、あらかじめコレを読んでいたら･･･などと失礼な言葉が頭を過ぎってしまいますが･･･（笑
それくらい役に立つ本だと思います。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/02/10]

へぇ～簡易修復の方法ですか！
良いなぁ、、、

[gomaknihaさんの感想 · 2013年6月9日]

これまで本の補修に全くむきあっていなかったし、かつ仕事上の必要性もあり、読みました。
手書きのあったかい雰囲気のイラストと、分かりやすい解説がついていて、図書の修理の入り口に立てたような気になりました。
他の本や研修で幅を広げる必要はありそうですが、とっかかりにはよい感じの一冊です。

[kaobulogさんの感想 · 2011年4月24日]

高校勤務になったら、手元において
丁寧に補修をしたいなぁ。

…今は無理そうだけど。苦笑

[yoさんの感想 · 2010年3月1日]

図書館で借りた。

ただ補修の技術が列挙されているのではなく、何のために補修するのか、補修する計画や基準なども書かれている。

載っている補修の技術は、保存のためのではなく、利用できるようにするためのもの。
参考文献が巻末にwebも含め載っている。

買おうと思う。

[sachita.さんの感想 · 2009年12月9日]

参考までに。

[奥宮離宮さんの感想 · 2006年3月3日]

分類＝資料保存。００年４月。