チャット依存症候群

著者 :
  • 教育史料出版会
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876524358

作品紹介・あらすじ

チャットと現実の区別がつかない。ネットで「つながる」ことの魅力、その奥にひそむ暗闇、チャット依存症は病気なのか。

感想・レビュー・書評

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  • 懐かしいなーと思いながらつい10年前の話でした。あの頃は、インターネットはアングラで傷を抱えた人が舐めあっていたイメージがありました。
    今はLINE依存とか、言われてるけど、匿名になれない分辛いところもあると思います。

  • いろいろと誤解をまねくような書き方で読みづらい。
    そもそも冒頭部分から既に同じ単語が何回も何回も出るので、読んでいて文章としても気になる。
    病気の説明やチャット利用者の背景が情報不足。
    きちんと医師から診断されたわけでもない病的な何かをそのまま記載しちゃってる。本当に鬱か?擬態鬱じゃないか?人格障害か?なかには解離健忘のような症状もあるが…。
    ましてや多重人格を通院・投薬なしでチャットで改善するのが有り得ない。なんとも危なっかしい。よくなってきている気がするだけ。そういう部分もチャットの特徴であるとか、もっとそういうことを書いて欲しかった。
    利用者の生活や過去話を見たいわけではなかった。
    その辺も詳しく取材してきちんと書いて欲しかった。説得力と言うか、文章自体が気迫に欠ける。

  • んー。 チャットという概念がちょっとピンとこなくなってきてる・・。

  • もしかして、私PCがないとけっこうキツイかも、依存してるかも…と、思った時に読んでみた。上(私は上なのか?)には上がいる、という安心感もあったけれど、もっと掘り下げてインタビューなり研究なりしてほしい。

  • ネットにはまるってどういう事なのかをじっくり感じることができる。著者のコラムは大変為になりました。

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著者プロフィール

1969年栃木県生まれ。ジャーナリスト、中央大学文学部講師。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。元長野日報記者。おもにネット事件、自殺問題、若者の生き方、サブカルチャーなどを取材。98年からは、ウェブと生きづらさをテーマに取材を進めている。

「2020年 『学校が子どもを殺すとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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