青春に贈る―未来をつかむ人生戦略 (OR books)

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著者 : 大川隆法
  • 幸福の科学出版 (1996年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876882816

青春に贈る―未来をつかむ人生戦略 (OR books)の感想・レビュー・書評

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  • 学生部活動に励む学生にとっては、おそらくバイブル的な本になっているのではないかと思う。
    本書が書かれたのが、1996年で、現在から15年前。

    内容として注目すべきは、礼や仁といった心の教えよりも、知的鍛錬の方法や、就職活動などといった事柄に筆が及んでいる点だろうと思う。

    学生時代の自己確立、特に、「自分」対「全世界」の自己認識が「組織全体での自分」という認識に変わってくるあたり、恋人などの人間関係、思考の材料を集めるということ、など「ああ、自分も同じ経験をしたなぁ」と思えることがいくつかあり、一般の人が読んでも、自己への指針、ヒントとなるのではないかと思われる。
    著者は、大学時代に1400冊ほどの本を読んだというが、自分の倍。まだまだ負けてられないと思う次第である。
    卒業後、三千冊ほど知識を得ると、カントの本も分かるようになるというが、著者がカント哲学について正鵠を得た「霊言」というものにお目にかかったことはない。

    青春の出口のない葛藤のなかに青春の原点があり、そこから自己確立を目指せということを著者は説いている。

    また15年経った21世紀現在の未来へのビジョンであるが、外れまくりであると言わざるを得ない。
    どこの新宗教も「21世紀は宗教の時代だ」と言っているが、お茶の間にスピリチュアリズムが浸透しているくらいのもので、著者が言うように、最も優秀な学生が宗教家になっているということも、国際伝道師が国連の職員以上に尊敬を集めているということもない。最も、西洋では哲学、神学に秀でた人間が司祭になるというイメージが自分の中では大きいが。

    また、教育部門においては、現在学校などを作っているが、15年前に公立学校の飛び級制度を考えて学校の興隆を提言している点など注目できる。
    ただし、のちに会を挙げて騒ぐようになったいじめの問題については一切触れていない。他人事には全く無関心にも程がある。

    今も、政党を挙げて「国難だ」と騒いでいるが、この会はこの時点から、台風や地震を「日本人の心が荒廃している」ことを理由にしていたのである。何も今に始まったことではないということが分かる。

    さらに、自分の首を絞めていると思うのが「権力欲、勢力欲、この世的な事業欲、支配欲のために断じて宗教を使ってはならないのです」と言っているが、現在のグループを見る限り、見事にそうなっているのは明らかだろう。
    また、「他の宗教団体には、自分のところ以外の本を読んではいけないと言っているところもあります。なぜかというと、ほかのものを読むと、自分のところの間違いがよく分かってしまうからです。そうなると困るので読ませないようにしているのです。」
    GLA、高橋信次などといった宗教は批判のみならず、削除され続けていますね。また、批判的な本は極力読ませないようにしています。

    人生論、努力論だけであれば、非常に有益ですが、宗教、政治的に観るのであれば、自ずから自らの間違いを露呈し続けている感は否めません。

  • 「青春に贈る」というタイトル通り、まさに多くの若い人たちに読んでもらいたい本。私もこういう本を若い時に読んでいたら、もっと違った青春時代がおくれたかも…と。しかし、若くない私でも「自助努力の精神」「時間を耐える」「学びの大切さ」など、今からでも実践できる考えがたくさん書かれています。

  • 人類の未来を創りかえていくのは、若者の力である。
    諸先輩の遺した事業を乗り越えていくことこそ、若者野使命である。
    あなた自身が幸福になることが、全人類を幸福にすることと一致する限り、希望は必ず実現する。

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