心を読みすぎる: 心の理論を支えるワーキングメモリの心理学 (プリミエ・コレクション)

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著者 : 前原由喜夫
  • 京都大学学術出版会 (2014年4月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876983964

心を読みすぎる: 心の理論を支えるワーキングメモリの心理学 (プリミエ・コレクション)の感想・レビュー・書評

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  • ▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
    https://library.fukuoka-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=150607

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:141.51||M
    資料ID:51400212

  • 心の読み過ぎ=自分の知識を他人も持っていると思い込む。
    後知恵バイアスは、知識の呪縛の一種。心の読み過ぎ、を招く。

    ワーキングメモリの負荷が高いと、心の読み過ぎが起きやすい。その結果、考えることや覚えることが多いと、他人も自分の考えがわかっているつもりになって、そうでない行動に対してイライラしやすい。

    知ったかぶりをする人は読みすぎる。知ったかぶり、は自分の心の読みすぎ。

  • 個人的にタイトルに惹かれて手に取りました。
    他者の気持ちがわかるだけの知識は充分に持っているはずなのにあの瞬間何故理解できずにすれ違ったのかという疑問をワーキングメモリの観点から検証していきます。

    p.94にある「日常生活への示唆」から
    『…したがって、不安やストレスに曝されているときほど「自分の心=相手の心」と考えやすくなり、自分の気持ちを分かってくれない相手に苛立ちや無力感を感じて、さらに不安やストレスを増すという恐れがあるので注意したい。』

    一般的な知識というよりも専門書らしく実験例が主です。心の理論に関係した内容ですが、基礎的な知識の説明は特に見当たらないので玄人向けです。

    時間がない方ならp.175以降の7ー3.日常生活に潜む危険な心の読みすぎだけでも参考になります。

  • 心の理論をワーキングメモリが支えていることを、詳細に調べた自身の研究を、既存の研究との関連から、まとめた本です。
    若手研究家に発表の機会を与えるというコンセプトの本らしいです。
    認知心理学のような領域の研究者が、いかにさまざまな要素を統制して、物事を明らかにするために、研究を進めているかが、現れています。
    専門家以外には、細かく、くどすぎる印象があるかもしれませんが、専門家は、このくらいいろんな要素を考えているんだという風に理解するといいのかもしれません。

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心を読みすぎる: 心の理論を支えるワーキングメモリの心理学 (プリミエ・コレクション)の作品紹介

「君もわかってると思ってたのに!」私達はときに自分の心を相手に重ねすぎて,相手の心も自分と同じだと錯覚してしまう。このような「心の読みすぎ」はなぜ起こるのか?また,それを防ぐにはどうすれば良いのだろうか?ワーキングメモリでの情報処理に着目し,人が「心を読みすぎる」メカニズムについて新しいモデルを提唱する。

心を読みすぎる: 心の理論を支えるワーキングメモリの心理学 (プリミエ・コレクション)はこんな本です

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