心を読みすぎる: 心の理論を支えるワーキングメモリの心理学 (プリミエ・コレクション 44)

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  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876983964

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  • 心の読み過ぎ=自分の知識を他人も持っていると思い込む。
    後知恵バイアスは、知識の呪縛の一種。心の読み過ぎ、を招く。

    ワーキングメモリの負荷が高いと、心の読み過ぎが起きやすい。その結果、考えることや覚えることが多いと、他人も自分の考えがわかっているつもりになって、そうでない行動に対してイライラしやすい。

    知ったかぶりをする人は読みすぎる。知ったかぶり、は自分の心の読みすぎ。

著者プロフィール

前原 由喜夫(まえはら・ゆきお)
長崎大学教育学部准教授

「2020年 『ワーキングメモリの探究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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