姓の継承と絶滅の数理生態学: Galton-Watson分枝過程によるモデル解析

著者 : 佐藤葉子 瀬野裕美

• 京都大学学術出版会 (2003年3月5日発売)

作品紹介・あらすじ

分枝過程は，自然・社会現象研究における数理モデリングへの有効な応用理論である．本書は，「姓の継承」という身近な問題を例に取りながら，単純な分枝過程による数理モデリングおよび数理モデル解析の一連の考え方をできるだけ簡明に記述することによって，分枝過程の基礎知識とその考え方を応用した数理的研究の実際を体系立てて示す．

感想・レビュー・書評

[sergさんの感想 · 2018年11月13日]

3360円購入2003-03-20

著者プロフィール

帝塚山大学人文学部非常勤講師。奈良女子大学修士（理学）。
1998年　奈良女子大学大学院修士課程理学研究科情報科学専攻修了。
大阪大学基礎工学部卒業後、中部電力株式会社、帝塚山大学情報教育研究センターティーチングアシスタント（同時期、奈良女子大学大学院入学）をへて、1999年4月より現職。

「2003年 『姓の継承と絶滅の数理生態学』 で使われていた紹介文から引用しています。」