古代ギリシア地中海への展開 (学術選書 16 シリーズ:諸文明の起源 7)
- 京都大学学術出版会 (2006年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (435ページ)
- / ISBN・EAN: 9784876988167
作品紹介・あらすじ
世界の古代文明のなかで、ギリシア文明ほど現代社会に大きな影響を与えているものはない。しかし、その古代ギリシア文明が、地中海をとりまく他文明とのさまざまな交渉を通じて形成されたことは、あまり知られていないのではないだろうか。本書では、ミケーネ時代からヘレニズム時代にいたる重要なトピックを掘り下げながら、地中海を舞台とする古代ギリシア文明の雄大な歴史を鮮やかに描き出す。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
世界の古代文明のなかで、ギリシア文明ほど現代社会に大きな影響を与えているものはない。
しかし、その古代ギリシア文明が、地中海をとりまく他文明とのさまざまな交渉を通じて形成されたことは、あまり知られていないのではないだろうか。
本書では、ミケーネ時代からヘレニズム時代にいたる重要なトピックを掘り下げながら、地中海を舞台とする古代ギリシア文明の雄大な歴史を鮮やかに描き出す。
[ 目次 ]
第1章 古代ギリシア文明へのアプローチ
第2章 ギリシア文明の起源―ミケーネ文明
第3章 岐路としての初期鉄器時代
第4章 空間の拡大
第5章 メディアとコミュニケーション
第6章 共同体の構造
第7章 領域の世界
第8章 宗教と政治
第9章 ジェンダーとセクシュアリティ
第10章 ヘレニズム文明への変貌
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作者の方が一般向けに書かれた他の本が面白かったので、背伸びしてこの本に挑戦!
…ほぼ敗退しました。(苦笑)
決して「読みにくい」訳ではなかったけれど、覚えきれない固有名詞が次々と出てくるので、最後迄読み通したものの、果たしてどれだけ理解出来たか…。
やはり大学出版会のものは難しい〜!でも索引とか、参考文献とか、旅行前には再利用させて頂きマス。