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- Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
- / ISBN・EAN: 9784876992508
感想・レビュー・書評
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四半世紀前の本ということには留意する必要あり。
占い否定派視点の本読むのも面白いな。…否定派とは言ったけど全否定はしてなくてたとえばジンクスによる集中とか功罪の功に肯定的だったりするんだけど、基本的には非科学的で非合理とめちゃくちゃ繰り返す。そこまで執拗に繰り返す必要性ある!?っていうくらい繰り返す。それだけちょっと疲れた。語り口は軽妙で読みやすいんですけどね…。
四半世紀前だからなのか自然破壊とかの科学の負の面に触れながらも再現性がなかったり根拠がなく非合理だったりする占いというものに科学的根拠がないことにこだわるところがあり、なんとなくまだ今よりも科学に対する信頼感が強かった時代だったのかなぁと思ったりした。
いろんな占いの分野網羅してるのもあるし鏡リュウジ先生の名前出てきたりして占い概説的にも面白い。あと野村克也さんの名前が出てきてはてしなくタイムリーだった。昨日お亡くなりになったばかりだったから…。
追記)この本出版がサリン事件の一年半弱あとだ…やたらに否定的なのはそれもあるのかな…
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