運を育てる―肝心なのは負けたあと

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著者 : 米長邦雄
  • クレスト社 (1993年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877120078

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運を育てる―肝心なのは負けたあとの感想・レビュー・書評

  • 実力があるのに何故か上手く行かない ということは世の中において多々ある。
    将棋の名人位になることもそう。

    そのためにはどうあるべきか、、、それは
    ”笑い”と”謙虚”さが大事 と説いた本

    内容は素晴らしく人格者が書かれたって感じがある。
    米長さんってすごいな…と思っていたが、後年色々スキャンダル報道。
    情報社会になって一般の人々にも色々知れ渡ることになった。
    しかし、それも人間的なのだろう。

    読後には
    『うらを見せおもてを見せて散る紅葉』
    そんな良寛の句がよぎった。

  • 将棋に興味がなくても読み切れる。

  • 将棋の棋士である著者が、国語の先生のような人生観を説いてくれる本。それは、先生ではないからこそ出来るような教えで、しかも子供が必要としている知識だったりする。

  • 羽生善治氏は若手の頃から、
    将棋界を背負って立つ気概を持ち合わせていた事。

    源義経、諸葛孔明と司馬仲達の話からみる「惜福」という考え方。
    圧倒的な勝ちに拘り、自らの存在理由たる平家を潰し、自身の破滅へ導いた源義経。
    圧倒的な勝ちを手にする事もできたが、自身の立場を考え敢えてそうせず、負けない事に注力した司馬仲達。

    「太く短く」の短期的な成果を求めるのであれば、ひたすら勝ちに拘るのが当然。
    「長く細く」の長期的な繁栄を求めるのであれば、勝ちの積み重ねが裏目に出てしまうこともある。

    謙虚さを持つこと。
    常に「自分が正しい」とは思わない事、
    それと同時に「誰かが言ったから間違いない」という事もなく、
    多様な考え方を頭から否定せずに吟味する。

    苦しい状況に陥った時、直近では不運と感じるかもしれないが、
    その状況で自棄にならずに堪える事で、長期的には成長の糧となる。

    最善手を見つけるより、悪手を指さない方が大切。

    ここ一番という場面で実力を出し切るには、家庭を円満にする事が必須。

  • 個人的に昨年末より緩やかなペースで追悼特集進行中。

    もしだんなさんと出会ってなければ出逢ってなかったであろうこちらも1冊。

    基本的男性目線で書かれているので、
    ややもすると女性には(*ノω<*) な部分もなくはないが、
    (もっともいい齢のわたしにはすでに問題なし)
    最終言えるのは、米長さんはとっても奥様を大切になさっていた、
    ということ。
    加えて奥様がとってもできた方だなと思う。

    いずれにせよ、米長先生が探求していた「運」について。
    女神に好かれるには、と言う命題について、
    この観点が興味深いのはわたしも同じです。

    「女神は常に笑顔と謙虚さを好む」
    なるほど。

  • 勝利の女神とは、どんな人に微笑むのか?

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