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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877120382
作品紹介・あらすじ
本書は、七冠を制した羽生善治と、六十歳名人を目指す米長邦雄の二人が、二日間に亘って語り合った対話集である。
感想・レビュー・書評
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米長邦雄と羽生善治の対談をまとめた読み物。勉強の仕方や情報処理法等、または生き方のような所まで余す事なく語られている。
米長先生の思想・信条が前面に出されており、米長ファンである私が、またしても影響を受けてしまった。
米長先生が弟子を取る時、
「その子(入門希望者)の母親が父親を尊敬しているかどうか」というところを見ているというくだりがあったが、やはり偉人は観点が違うと大いに感銘を受けた。
棋界にパソコンを用いて研究が行われはじめた時代の対談なので、2013年現在とはパソコンに対する捉え方・感覚が違う所もあるが、また読み直したい名著であると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
親子ほどの年の差のある羽生さんに対する畏れを伴う米長さんのまっすぐなまなざし。
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将棋にかぎらず思想的なことやら宗教のことやら語ってて面白い。次は最近の羽生さんのほんを読みたい。1/28読了。
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