増補新版 隠して核武装する日本

  • 影書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877144395

作品紹介・あらすじ

"原子力の平和利用"を隠れ蓑に、日本は核(兵器)開発を進めていた!勢いを増す「日本核武装論」に正面から反論を試みる初の本格的論集。巨額の税金を投入し続けながら何の成果も生み出さない「高速増殖炉もんじゅ」は、なぜ止まらないのか。「もんじゅ」が生み出す高純度の「超兵器級」プルトニウムの存在、戦後の原発導入時の舞台裏やアメリカとの「核密約」も絡む核開発裏面史、核弾頭を運ぶミサイル技術の実際等々、資史料に基づき徹底検証。北朝鮮の核問題、ミサイル防衛、戦中日本の原爆開発、米軍再編問題等もまじえ多角的に論じる。

著者プロフィール

1933年東京生まれ。東京都立大学理学部化学科卒業。東京大学大学院物理課程D2修了後、同大助手を経て理化学研究所研究員。定年退職後、94年から名城大学経済学部教授。06年定年退職。05年4月から09年3月まで高千穂大学非常勤講師。
著書に『資源物理学入門』(NHKブックス)、『環境保護運動はどこが間違っているのか?』
(宝島社)、『Co2温暖化説は間違っている』『弱者のための「エントロピー経済学」入門』『「地球生態学」で暮らそう』(ほたる出版)など

「2011年 『原子力に未来はなかった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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