生贄ゲーム (ガッシュ文庫)

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著者 : 水島忍
制作 : 南国 ばなな 
  • 海王社 (2007年7月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877245818

生贄ゲーム (ガッシュ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 面白いけど
    ちょっと暗いな~

    ドキドキハラハラ3
    p   3

  • 「『生贄』は全校生徒を代表して、罪を購うため『王』に処刑されなくてはならない」
     それがゲームのルールだった。

     全寮制の男子校で突然開催されることになってしまった「生贄ゲーム」。
     ゲームのルールも知らされず、突然張り出された配役の書かれた一枚の紙によって、それはスタートした。
     そのゲームの生贄役に選ばれてしまった博人。
     同じく「祭司」に選ばれた蓮本は、二年前に行われたゲームで起きた出来事を覚えていた。
     そのゲームでは、何と生贄は王に公開レイプされてしまったのだという。
     このままでは、自分も公衆の面前で辱めを受けることになってしまう、と焦る博人だったが、蓮本はそんな博人を助けてくれるという。
     そして、このゲームの謎を蓮本と一緒に探り始めたが、実は二年前の「生贄」役が、博人の兄であることが判明する。
     今は、罰せられることによって罪を購い、自分を犯した王役の男と平和な生活を営んでいる、という博人の兄であったが、博人にはどうもそれがしっくり来ない。
     それどころか、祭司役の蓮本にほれてしまい、ますます犯されるわけになった博人――

     という話でしたが。
     えーっと……とにかくいろいろひどい。
     言葉がすべて上っ面を滑っているようで何にも実感として得られないし。
     どうして博人が蓮本に惚れたのか、蓮本が博人に惚れたのか、さっぱり共感ができない。
     それどころか、博人が蓮本のことを「先輩」と呼んでたと思えば、いきなり「蓮本」と呼び捨てにしたりするから、ますます混乱――。
     博人の性格にも、蓮本の性格にも一貫性がないように感じられて、頭がぐるぐる。

     まぁ、作者さんが「調子の悪いときに書いた」というから、しょうがないのかもしれないとは思いますが。
     それから、博人の蓮本の呼び方についても、作者さんだけじゃなくて編集の人や校正さんもついてるんだから、そっちで何とかすべきだったと思うんですけど。

     それにしてもなんというか……ずたぼろだな……と。
     言葉が全部上滑り……。

     この学園では、みんなが何か持っている、っていう割には、みんなが何をどう持っているのか、具体的なことは何も言われてないし(まぁ、知ってても触れない約束だから、書かないのが正解なのかもしれませんが)。
     蓮本が博人のことを「かわいい」というけれど、具体的に何がどうかわいいのか、さっぱり読んでて理解ができない……。
     おまけに、生贄ゲームのルールも理解できない。めちゃくちゃやん。

     大体、三年に一回開催されていたはずのゲームが二年になった理由だって、現在の三年生だけにでも、正しい生贄ゲームを経験してもらおう……って「はぁ?」という感じですよね。
     それでまた悲惨な事態を起こしてたら目も当てられない……。

     なんか、プロとしてこの作品のクオリティはどうだろう――と思ってしまいました。ごめんなさい。

  • 暗い設定だけどお互い大好きで甘いお話し。

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