寄せては返す波のように (ガッシュ文庫)

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著者 : 六青みつみ
制作 : 藤 たまき 
  • 海王社 (2009年5月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877249717

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寄せては返す波のように (ガッシュ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 攻めが悪役だったらしいシリーズ前作読んでいないので良かったのかも。記憶障害で数時間しか記憶が持たない受けが、大事そうにメモ帳を肌身離さずにいる姿にじんときた。
    しかしここでも作者の受け苛めが…。記憶がもたないからって性的なことをする攻めは卑怯者だ。受けの健気さが悲しいほど攻めの救いになっている…。前作、恐いけど覚悟して読んでみたい。

  • 2009年。蒼い海に秘めた恋の続編。素晴らしい。エリィを一目で選んだ幼いショアのように、毎度忘れても記憶の底の本能の叫びには抗えないルースもしかり、エリィの甥っ子達の懐きようがエリィ本来の優しさを証明している微笑ましいエンド。朝が来る度「おはようルース。私のことはエリィと呼びなさい。私は君を誰よりも愛している」と何度でも繰り返す。表題の通り。悪役以外の登場人物すべてに幸あらんことを★藤さん絵も神

  • 「蒼い海に秘めた恋」のスピンオフ。アストラン研究所所長・エルリンク×清掃員で記憶障害を持つルース。
    前作のかわいそうなひとエリィのお話です。最初は相変わらずさにもどかしさが募りましたが、ルースと接するうちに少しずつ変わっていく様子に心打たれました。ショアを失った後悔もあっただろうけど、ルースの素直さ優しさに癒され変わっていく様子にこちらも心癒されていくようでした。
    記憶を保持出来なくて、エリィを好きな気持ちや返される気持ちに自信が持てなくて何度も不安になるルースがすごく切なくて、何度も同じ気持ちを繰り返すところがたまらない気持ちにさせられて。ショアとエリィの和解はとても喜ばしいことだったんだけど、ルースが傷つくのもわかってつらくて。
    最後は穏やかに幸せそうなふたりを見て、ルースが不安になってもしっかり愛を囁くエリィを見て、よかったなととてもほっとしました。

  • なんか盛り上がらないまま終わってしまった。
    しんどい設定だなーっていうのが正直なところ。
    スピンオフ・・なのかな?
    前作を読んでいればもうちょっと何か感じたのかもしれない。

  • 「蒼い海に秘めた恋」のスピンオフだそうですけど、
    これから読んでも問題ありません。
    ものすごく優しい物語で癒されました!
    身代わりから始まった恋だけど、
    かけがえのないものに変わっていく様子が
    自然でお話に引き込まれました。
    エリィの寂しさを包みこむルースの素直な優しさ、
    ルースの不安や自信のなさを包み込む
    エリィの意外と熱い愛情、どちらも素敵でした。
    ショアとも弟とも和解出来て幸せなエンディングにほっこりしました。
    あと、藤たまきさんの挿絵がぴったりです。
    藤さんの絵でコミカライズされたら素敵だろうなと思いました。

  • 「蒼い海に秘めた恋」続編。ダメ人間エリィがメインになっているストーリーで、さらに泣かされる展開。
    ルースが、ほんとにデキた子でした。彼には記憶障害があるので、できた良い子といってもそこには自分の意志ではどうしようもない忘却もあるのだとわかるからこそ、とにかく切なかったです。

    前半はエリィ、対人スキルが向上してきたかと期待したんですが、相変わらずのダメダメぶりで酷いっ!と何度もツッコミ入れまくってしまいました。
    ルースに出会わなかったらきっとエリィはダメなままだっただろうな…
    ルースの手帳には泣かされました。書いてあることの一つ一つが本当のことで、ルースの嘘偽りのない気持ちも素直に吐露されていて、切なかったです。
    でも、エリィに精神的成長が!!
    毎回「初めまして」と挨拶するルースの忘却を利用してしまったエリィですが、次第にルースの純真無垢な愛情に癒されて人間味を取り戻していく姿に涙が止まりませんでした。
    ルースを自ら助けに行くなんて、前作では想像もつかなかった攻らしい行動です!
    愛は人を強くするんですね。
    ショアとも和解できて、いっぱい泣きましたが明るい未来も確信できていい読後感でした。
    エリィがルースを助けに行く場面は、とても緊迫感があり手に汗。ストーリーの盛り上がりがすごかったです。

    Hシーンは自然な流れで、切ないのとラブラブなのと両方ともあるのがポイント。ラブラブになってもちょっとイジワルなのがエリィらしくてよかったです。
    ケチャップのシーンは笑いながらもキュンとできて印象的でした。読み応えありました。

  • 再読。
    何度読んでも泣ける…。
    初めて読んだ時はルースの健気さにやられたけど、読めば読むほどエリィが泣かせるよなぁと思う。

    前作で報われなかったエリィが、ルースみたいな子に出会い、自分の弱さも受け入れ、幸せになれて良かった!!

  • 前作のエリィと記憶障害で1時間しか覚えていられない子の話。

    ちょっと途中すれ違いがまたかーとなって
    読むテンションが下がったけど前作よりも
    登場人物が多くなくて二人の物語に集中できて面白かった。

  • エリィ救済企画


    ルースが可愛い。切ない。記憶が無くても感情はある。
    覚えられないからと言って忘れていていいものでもない。

    エリィにはちゃんとルースを幸せにする義務がある。
    これぞ正に泣けるBLです

  • 《勝手に評価》
    身勝手度★★★★★
    献身的度★★★★★
    一途度★★★★★

    【年の差・一途・すれ違い】

    やっと!!!

    ついに!!!!!

    エリィのその後ですよ!!!!!


    前回の『蒼い海』の時に、めちゃめちゃ可哀想な役で、ショアに写真を送るシーンなんて、いろいろ思い出しちゃって泣きましたよ(;ω;)

    ルースとの仲にも大きな問題があるけど、愛の深さは障害なんて関係ない!!!
    って感じですよ


    まぁ、最終的に『とにかく読め!!!』って事ですよ!

    今回だけでも、切なく泣けるけど、絶対に前作から読んだ方がいい!!!
    エリィがどんなに可哀想かが分かるから

  • 設定は切ないけど綺麗で、素敵なかんじ。ただ、六青むつみ特有の健気受けがあまり好きではなかった。前作からのエルリンクの心の動きが不自然なところは一切なくえがかれていて感動した。藤たまきのイラストもぴったり!

  • 前作より糖度高いと思う!まあ前半のエリィは鬼畜ですが。
    エリィが愛を知って、ひとの愛し方を学んでく物語だと思った。相変わらずたまきの挿絵と全体に漂う海のイメージが素敵です。

  • 「蒼い海に秘めた恋」の続編だけど、読んだのはこっちから。かつ初六青作品。エリィの人でなしぶりがツボ。とりあえず切ない気持ちになりたいときには選んで間違いはない。
    不器用なインテリは大好物です。

  • シリーズ一作目では憎まれ役のエリィが主役の本作。この話を読んで嫌いだったはずの彼が大好きになりました。

    歪んだ愛情でしか人を愛せず、それゆえ最愛の人を失い落ち込んでいるエリィの前に現れる少年・ルース。彼と出会ったことで変わっていくエリィの不器用さが笑えるし愛しい。

    前作の二人も登場し、大円団の完結編だと思います。

  • 「蒼い海に秘めた恋」のリンク物です。本当に面白いです。六青さんはすごくいいですよ!!オススメです。

  • いつも切ない系の話をかく作者さんなんだけど、今回はスピンオフ的な作品なだけあって、わりとあっさりまとまってました。
    幸せが一番だよな〜と

  • 裏の題名は「可愛そうなエリィ」…ですね。
    同人誌でも読んでいましたが、お話が分厚くなっていました。
    面白かった。良かったねエリィ…!

  • 前作はまだ未読!! しかし、せつなポイントをピンポイントでついてくるな〜。泣ける!

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