ムーンライト (ガッシュ文庫)

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著者 : 剛しいら
制作 : 金 ひかる 
  • 海王社 (2009年8月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877249960

ムーンライト (ガッシュ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 記憶喪失ものです。大学病院に勤務して半年、忙しく日々を送る一樹は、ある夜、近くの浜辺で倒れていた美貌の青年を拾います。彼は記憶を失っていただけではなく心臓に重い病気を抱えていました。
    軽々しく扱えない生命にかかわるテーマで、下手すると後味の悪い話になりがちですが、そこはかなり淡々と描かれていて、悲壮感のないストーリーでした。
    重い病気を抱える薄幸の美少年みたいなベタな話とは少し趣が違っています。なので、悲しくて泣けるってわけでもなく、エロで萌えるってわけでもなく読了。

    そうなんです、医師の一樹と記憶喪失の彼の仲はかなり初々しい。一樹は自分の名を思い出せない彼に「浩之」と名付けてあげたり、何かと面倒をみてあげたり、甲斐甲斐しく世話をするうちに患者以上の気持ちを持ってしまうし、浩之もそんな一樹を特別に想うようになっていきます。でも、読んでてどうしてゲイでもない二人がつきあって一緒に暮らそうとまで思ったのか説得力に欠けている気がします。ふつうに友達でいいじゃん、て思ってしまった。
    そのあたりのせつなさが、いまひとつ胸にせまってこなかったのが残念です。ふつう、重い病気と記憶喪失と浩之の母親との複雑な関係が絡めばかなり盛り上がると思うんですが、かえって散漫な印象になってたかも。二人が互いを好きになる経過をもっとじっくり描いて欲しかったかな。心臓病を抱えている浩之はHとかで無理できない躰なので、もっと精神的な部分での萌えがいっぱい欲しかったです。

  • 時に優しく柔らかく、そして時に冷たく切り込んでくるまさにタイトル通り月の光のようなストーリー。
    読み終えた後おとぎ話のような幸せ感を味わいました 膝枕イラストの浩之の表情が凄く好きだった。

  • 記憶喪失で事件性を感じさせられ、目が離せなかった。

    女性がサバサバしていて潔く気持ちよい。これが未練タラタラで追い回すとかけなしてくるとかいうのだったら評価かなり低かったかも。

    母親と月重ねて、母親から脱却出来ない受けは可哀想。そのように育てられたのだから仕方ないのかな。



    手術が無事済んで、元気になれて良かった!
    で、夜の方も気になるところなんですが、続編に期待していいのかな。

  • ハマれなかった。医師と記憶障害で心臓病の患者。ドラマチックな物語で読み進むけど、恋愛感情に至る根拠とか表現に説得力を感じなかったかなぁ。残念。

  • 2009年11月23日 

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