鏡の奥の他人

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 18
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877281755

感想・レビュー・書評

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  • どんどん読めるが、最後まで読むとなんだかよく話ができすぎていて、つまらない感が溢れる。謎の便利屋仲間の親父も訳ありできすぎで、推理というよりも、作者に事実を淡々と説明されているような本。

  • 自分の体を成功報酬として、“便利屋”に実の姉捜しを依頼する「美鳩」。夜ごとの悪夢に苦しみながらも、自分の過去をひたすら追う「ミク」。―もつれあい、錯綜していく二人の記憶の彼方に、犯罪史上に類を見ない大事件があった。

  • 自分の体を成功報酬として、"便利屋"に実の姉捜しを依頼する「美鳩」。
    夜ごとの悪夢に苦しみながらも、自分の過去をひたすら追う「ミク」。
    ―もつれあい、錯綜していく二人の記憶の彼方に、犯罪史上に類を見ない大事件があった。

  • 2006.5月読了
    双子の姉は実在するのか?何でも屋に依頼に来た赤毛の女子高生の出生を調べていくうちに別の事件が複雑に絡んできた。

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著者プロフィール

愛川晶
一九五七年福島市生まれ。九四年『化身』で第五回鮎川哲也賞を受賞。トリッキーな本格ミステリーを基調としながら、サイコサスペンス、ユーモアミステリー、人情ミステリーと幅広く活躍。主な作品に『六月六日生まれの天使』『ヘルたん』『再雇用されたら一カ月で地獄に堕とされました』。落語ミステリーでは、『道具屋殺人事件』『芝浜謎噺』など「神田紅梅亭寄席物帳」シリーズ、『神楽坂謎ばなし』など「神楽坂倶楽部」シリーズ、『高座のホームズ』など「昭和稲荷町らくご探偵」シリーズがある。『太神楽 寄席とともに歩む日本の芸能の原点』(鏡味仙三郎著)では編者を務めた。

「2023年 『落語刑事サダキチ 泥棒と所帯をもった女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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