眠らない女: 昼はふつうの社会人、夜になると風俗嬢

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877282479

感想・レビュー・書評

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  • 独白体
    人間関係と金銭感覚の狂った人が多い気がする
    離婚や不倫も当たり前
    ソープランドやホテトルで働く人が多い
    15人分
    1998年の本、著者は東電OL事件の被害者とも面識があったそう

  • こんな人生を送る人もいるんだなあという驚き。
    密度の濃い人生だなあ。

  • こういった生き方もあるのだな、と思った。
    私には共感はできないけれど、何かが狂えばこのような仕事に関わってしまうことがあるのかもしれない。
    ただ、ここに載っていた人たちの風俗への入り口は、なんとなく軽く感じられる。
    生きるか死ぬかで金が必要で、風俗に手を出す、という感じではないように見えた。
    やはり、私にはちょっとなじめない。。。。

  • 眠れない夜に、10年ぶりに再読。
    元風俗嬢である著者による風俗嬢へのインタビューをまとめたもので、著者は「東電OL殺害事件」の被害者と”夜の同僚”だったとか。そして、この本はなくなられた被害者に捧げられている。
    何人かに共通しているのが、夜の仕事を始めてから、昼の仕事中に抱えていたストレスが軽減したということ。わかる気がするな…。

  • ダブルフェイスの15人の風俗嬢の本心を描く。ノンフィクション作品。

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著者プロフィール

酒井あゆみ(さかい・あゆみ)
福島県生まれ。18歳で風俗の世界に入り、ファッションヘルス、AV女優、ホテトル、性感マッサージ、契約愛人業などを「風俗のフルコース」を経験。ルポルタージュ『東京夜の駆け込み寺』で作家デビュー。主な著書に、『レンタル彼氏』『セックスエリート』『売春論』『ラブレスセックス』などがある。

「2021年 『東京女子サバイバル・ライフ 大不況を生き延びる女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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