水の通う回路

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著者 : 松岡圭祐
  • 幻冬舎 (1998年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877282653

水の通う回路の感想・レビュー・書評

  • 人気ゲームソフトをプレイした日本中の子供が全く同じ幻影―黒いマントの男の陰に脅え、魅入られたように次々に自殺行為に走る!いったい誰が何のために、そしてどうやって…潜在意識下に持つ恐怖を人為的に表面化させることは可能か?最高の、そしてかつてないサイコ・サスペンスが今あなたに問いかける。

  • この小説は、かなり前の小説1998年に出た本なんだけど
    すごく面白かった!
    松岡圭祐って「催眠」と「千里眼」シリーズずっとずっと
    書き続けてるから、ほかのはあまり見ないし書いてないのかと
    思ってた。
    物語は、少年がいきなりナイフが突き刺さったまま
    バスから真っ青な顔をして降りてくるところから始まり
    それは、なんとゲームソフトによる幻覚ではないかと
    その事件を皮切りに全国で少年少女の自殺騒動が相次ぐ。
    そのゲームソフトを開発した会社の社長である桐生の
    独立して有限会社から大きくしていくまでの
    正直な生き様やら、少年問題にかかわる事件を政治がわから
    向き合っていく政治家やら、事件の真相をつきとめる警察がわからの
    視点やら、すっごく丁寧に描かれている。
    また、桐生のライバル会社である神崎と桐生との対決やら。
    色んな角度から事件の真相を追っていくので飽きないし
    ほんっとに面白い。
    また、ゲームソフト会社なだけあって、内部のコンピューター関連の
    話が出てくるんだけど、98年って一般家庭では、まだPCだって
    ADSLの普及はしてなかったはずだし。
    松岡圭祐って、どこまでアタマの中身進んでるんだろう?と。
    いや、もしかしたら、著者が語りたかったのは、どれだけ時代が
    進んでITが進んでも、人の心は変わらない変わってはいけないと
    伝えたかったのかもしれないな〜と。

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