水の翼

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著者 : 小池真理子
  • 幻冬舎 (1998年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877282691

水の翼の感想・レビュー・書評

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  • 孤高の版画家・柚木の元に、弟子入りを志願してきた大学生の東吾。柚木の妻・紗江は、冷たく謎めいた東吾に惹かれてゆくが...。

    大人の恋愛小説。芸術に囚われた男たちに、心を奪われる紗江の心情が、丁寧に描かれていて素晴らしい。とにかく文章が美しくて、うっとり。

  • 木版画家の妻となった女性の視点で書かれる日々の生活と、
    その女性が様々な男性に惹かれる時の内面の描写がリアルで、
    読みながら女性の人生を追体験しているような気持ちになりました。
    決して激しい動きや燃えるような感情が書かれている作品ではなく、
    代わりに、少し余裕のある立場から静かに「あ、いいな」と感じる思いの
    雅やかさを楽しめる作品だと感じました。

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水の翼の作品紹介

美と対峙し生きる芸術家の夫と、彼を愛し恍惚を知った年若い妻。ある夏の昼下がり、二人の前に美しい青年が現れた…。小池文学の最高傑作。

水の翼はこんな本です

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