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- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877282691
作品紹介・あらすじ
美と対峙し生きる芸術家の夫と、彼を愛し恍惚を知った年若い妻。ある夏の昼下がり、二人の前に美しい青年が現れた…。小池文学の最高傑作。
感想・レビュー・書評
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木版画家の妻となった女性の視点で書かれる日々の生活と、
その女性が様々な男性に惹かれる時の内面の描写がリアルで、
読みながら女性の人生を追体験しているような気持ちになりました。
決して激しい動きや燃えるような感情が書かれている作品ではなく、
代わりに、少し余裕のある立場から静かに「あ、いいな」と感じる思いの
雅やかさを楽しめる作品だと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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