法華経を生きる

著者 :
  • 幻冬舎
3.64
  • (4)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 56
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877282714

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最近、著者をお見かけすることなく政治が動いているが、すっかり橋下共同代表に委ねているのかなと?彼をもう一度知ってみようと読破。
    彼の政治への信念、生き様が感じ取れる。いつも仏壇に鎮座して、法華経を読経する父の姿から、法華経を探り出した著者の理論が展開される。
    とてもわかりやすく、理解しやすい人生指南の1冊。

  • 平易な文章だが難解。意外な名作。石原慎太郎の人と成りが分かる。最後の家族、祖先、子孫の重要性は圧巻。時間、存在、空気の哲学。ハッブル宇宙望遠鏡。とても勉強になった。肝心の法華経は良く分からなかったが…

  • 石原氏の我流の法華経論を書いておられ自らの選挙などの出合いや出来事に当てはめ法華経を論じているようで少し難しいところがあり佛の教えの解説も浅く広くでありユックリ読んでみたいと思います。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1932年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」により第1回文學界新人賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞受賞。『亀裂』『完全な遊戯』『死の博物誌』『青春とはなんだ』『刃鋼』『日本零年』『化石の森』『光より速きわれら』『生還』『わが人生の時の時』『弟』『天才』『火の島』『私の海の地図』『凶獣』など著書多数。作家活動の一方、68年に参議院議員に当選し政界へ。後に衆議院に移り環境庁長官、運輸大臣などを歴任。95年に議員辞職し、99年から2012年まで東京都知事在任。14年に政界引退。15年、旭日大綬章受章。2022年逝去。

「2022年 『湘南夫人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石原慎太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×