永遠の仔 下

著者 :
  • 幻冬舎
4.02
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本棚登録 : 2187
感想 : 217
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  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877282868

感想・レビュー・書評

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  • とにかく長いです。途中で興味が無くなり、最後まで読むのが苦痛になりました。

  • 絶賛レビューや帯に書かれた「日本ミステリーの最高峰」の文句で期待し過ぎたようです。読み応えはありますが、最高傑作とは思えませんでした。

  • ボリュームがあるが、非常に読みやすいため、読むにあたってさほど時間を感じない。かといって離れられないほどではないため、暇つぶしには最適かもしれない。

    物語の軸となるのは児童虐待だが、虐待をめぐって、虐待される者だけではなく、虐待する者、虐待を見過ごす者の心の傷がさまざまな形で描かれる。とはいえ、読み進めていくと結局のところ社会における軋轢のつらさを語るのに終始してしまっているようで、さほど感情を動かされるほどでもなく、月並みな話に落ち着いてしまっている印象を受けた。

  • 最後まで読めなかった

著者プロフィール

天童 荒太(てんどう・あらた):1960(昭和35)年、愛媛県生まれ。1986年「白の家族」で野性時代新人文学賞受賞。1996年『家族狩り』で山本周五郎賞受賞。2000年『永遠の仔』で日本推理作家協会賞受賞。2009年『悼む人』で直木賞を受賞。2013年『歓喜の仔』で毎日出版文化賞を受賞する。他に『あふれた愛』『包帯クラブ』『包帯クラブ ルック・アット・ミー!』『静人日記』『ムーンナイト・ダイバー』『ペインレス』『巡礼の家』などがある。

「2022年 『君たちが生き延びるために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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