蛙男

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著者 : 清水義範
  • 幻冬舎 (1999年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877282936

蛙男の感想・レビュー・書評

  • ある日、自分の手が緑色になっていることに気づいた主人公。気づけば徐々に蛙に変身しているようであった。周りの目を気にしながらついには全身が蛙となったが、ついに理解者となる女性と遭遇するが突然の別れとなってしまう。希望から絶望の物語。 カフカの変身を思い出した。

  • 実家全焼
    全身緑
    精神科

  • おもしろくもなんともない、それだけ。
    冒頭の親元の家の焼失に自分の過去が重なったがそれからの展開はまったく面白くもなんともなかった。ナニコレ?といった…。

  • 2011年8月19日、読了。

    あんま好きじゃないなぁ、この話…。

    途中で久美子が同じ類いの人間ってのは分かっちゃうし、何より話の流れが平坦。

    自分が蛙に変身したように見えるだけで、周りの人間には普通の人間に見える苦悩ばかりが描かれている。ずーっとこれ。

    何で自分が蛙に見え始めたかもよく分からないし、大体10人に1人がそういう視界を持つって説明があったけど、彼らも同じ運命を歩んだのだろうか。

    消化不良ですっきりせず。

    ☆2つ!

  • だんだんカエルになっていく。驚愕、恐怖、滑稽...ある日、突然変身し始めた男が知るホントの世の中、真実の自分、そしてかけがえのない女性。最高潮!清水義範ワールドの不可思議なラブ・ストーリー。

  • 「星々峡」で見かけて気になっていたので読んでみた。自分が蛙に見えてしまう男の話。インストラクターの女はフナムシに見えるらしく、カフカの「変身」を思い出させる。父親との関係がキーポイントか。

  • かなり前に友人に勧められていた本、ようやくよめましたぁ。楽しかったです。ラストも意外で、どうやって終わるのか、先が読めない感じ。主人公の優柔不断さ、こういう人、いるよね…と思う、そんなとこも上手いなと思います。

  • この作者面白いかも。「いい奴じゃん」に続き一気読み。

    ある日から自分が蛙人間に変わっていくちょいSFホラー?

    周りの人は普通に見えるけど、自分(滝川通典)だけ自分の体が蛙になっていくのが見える。
    それは徐々に進行していき、戸惑いや恐怖に押しつぶされるが、あるスイミングスクールで逢った女性(沼尻久美子)は「十人に一人は動物に見える(滝川の蛙も見えていた)」と言う。滝川は彼女の動物像は見えないものの、仲間がいたことに喜び、安心するが、ある日“彼女”の変化が進行し、ついに周りの人にも“像”が見えるようになってしまう。彼女は恐怖から滝川に別れを告げ失踪する。彼女は蚕だった。
    変化の最終症状を知った滝川も恐怖に陥る。


    続きが欲しかったけど、何より「人が見ている色と自分が見ている色が本当に同じかどうか証明できない」って考え。おれと全く同じこと考える人いたんだー!!と思って超テンション上がった鳥肌立った。

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蛙男はこんな本です

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