沈黙

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著者 : 古川日出男
  • 幻冬舎 (1999年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877283223

沈黙の感想・レビュー・書評

  • 2014年10月12日読了。

  • 2008.1.15再読
    古川日出夫さんの本は好きですが、この本は、いつものようにおもしろいと感じることができず、、もう1度読みましたが、同じでした。。
    老婦人、その他登場人物のキャラクターは魅力的だし、文章の響きも好きですが、「純粋な悪意」の恐ろしさが、私には今ひとつ伝わって来ませんでした。
    また、2つの旋律が重なる音楽が、なめらかに絡み合わずに終わってしまったような読後感です。
    でも、"アビシニアン"に出てきた保健所の猫舎襲撃グループが出てきたのがちょっとうれしかったです。

  • 音の話、ルコ 悪と対決 大上段に構えた感じがおおいと思うんだけど、物語は壮大だし、一人の日常の精一杯ってこのくらい大上段に構えてもいいもんだよな<BR><BR>
    どの本を読んでも思うけどちゃんと道をあるいて進んでいって、本を読むということもだけど、頭の中で主人公を動かして 話が進んでいくという面白さを持っている これは特に中心に向かって対立関係がはっきりしているのでとてもわかりやすくて良い ルコの成立とかも書いてあるのでまた読んでも読み応えがありそう

  • ●ぐおー! 暗ー!! 
    ・・・と思うのは読後の印象であって、途中までは、決してそんなことはありません。
    顔も知らない祖母の姉(=大叔母?)に、偶然出会った主人公。
    彼女は、猫とともに、大叔母の屋敷に暮らし始める。
    その地下室には、失われた音楽を記したノート。
    彼女は、そのノートを解読し、再構成して行く。
    現れるのは、ノートを記した少年の姿。
    時折、彼女の不可解な弟に関する回想が入る。
    獰猛な舌を持つ一族の血。

    ●・・・おお、こう書くとみごとに何がなんだかわからん・・・・・。
    作品の印象としては、『サウンドトラック』の前列と言う感じ。
    話の設定も内容もキャラも異なるけど、主人公の若さや立ち居振る舞いの感覚や、世界が崩壊する感覚や、ってこの人の作品世界はよく壊れるなあ・・・。

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