- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877284367
感想・レビュー・書評
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幻冬舎文庫創刊記念! 日の目を見てない単発エッセイ、突然文庫で出します!!
解説 / 春風亭 小朝
カバーデザイン / 鈴木成一デザイン室
初出 / 『Gainer』、毎日グラフ「アミューズ」ほか -
読書録「笑われるかもしれないが」3
著者 原田宗典
出版 幻冬舎
P113より引用
“この派の頂点に君臨し、あくまでも小さな部分にコダワリを見
出す帝王として「そんなことどうでもよくないぞ」的発想を旗印
にペンをふるい続ける人がいる。”
コピーライター、小説家、エッセイスト、劇作家と多方面で活
躍する著者による、アチラコチラに書いたエッセイを拾い集めた
一冊。
息子との遊びについてから財布についてまで、面白おかしく書
かれています。
上記の引用は、東海林さだお氏について書かれた項での一文。
書評を集めた章で、東海林氏の著作を紹介しておられるのですが、
大きく同意しました。東海林市の著作は私も大好きなので、何冊
も読み、読書録で紹介しています。
面白くてハズレがないので、いつ買っても安心なのですが、著作
数が非常に多いので、呼んだのを忘れてダブって購入してしまう
ことが何度もあります。この点だけは難儀なことだと思います。
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蛇足に靴を履かせるっていう表現があとがきにあったのだけど、その一行は昔に読んだ記憶があったので、もしかしたら読むのは二回目だったのかも。。。
兄貴がうちから持っていったのを持って帰って来たのか? -
原田宗典のエッセイは面白い。爆笑すること間違いなし。
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何かを続けるためには好奇心のサイズを拡大することが必要である。別の言葉で言うなら、上昇志向だろうか。下り坂は足がもつれるし、平坦な道は退屈だ。あえてきつい上り坂を選ばなくては歩き続けること自体に意味がなくなってしまう。
最近の小説家は無類な人が少ない。ほとんど皆無に等しい。好き勝手やって目茶苦茶で火の玉が坂を下り落ちるように生きている小説家なんて現代にはいない。 -
おそらく一番影響を受けたエッセイストの短編集。東海林さだおや椎名誠を賞賛している箇所があって、個人的にどちらも好きなので嬉しかった。
笑い話や情けない話を多くエッセイに多く書いているのでコメディアン的な人だと認識しがちだが、その実この人とても丁寧に生きている気がする。 -
久々に読んだ原田さんのエッセイ。
ぶふふ、と笑えます。 -
またまた、原田宗典のエッセイ。
時々ある、オススメ本の紹介みたいなやつで紹介されてるの、ちょくちょく読んでるんだよねー。
そういえば、安吾に興味を持ったのも原田宗典のエッセイ(別の本だけど)がきっかけだったなー。 -
少しいつもとは違ったエッセイ集というものを手にとって見ました。ごく日常のことを文章にする原田さんのストーリーは共感できるものもあり何かのほほんとした気持ちで読むことができます。自分もエッセイ集みたいなのを人生で一度は出版してみたいですね。
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080411(s 080422)
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08/01/07読了
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明るい気持ちになりたいときは原田宗典のエッセイを読む。本を読んでゲラゲラ笑うと元気になる。
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自称トラブル体質なオレだけど、作者はその上を行く事間違いない。
「ホントかよ!」って眉唾な出来事が頻発する人生。羨ましくもあり、かわいそうでもある。
でもそんな人生、きっと面白いに違いない。 -
淡々としていて面白い。
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恋愛話とか、原田さんの核心部分が楽しめるかも。笑った笑った。
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友人にもらった本。
時折見せる自虐ネタに笑ったな。 -
(2003/11/2(日))