- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877284534
感想・レビュー・書評
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失礼な話だが、読もうと思ったきっかけは某動画サイトの『オレンジ』という
曲を聞いて思い当たったから。
どっかで多重人格を扱った話を読んだ覚えがあって、その中にオレンジの
名を持つ人格がいたはず……。
そう思って友人にふわっとした説明で思い当たる本はないかと聞いた
ところ、この本を言い当ててくれた。
ありがとう、感謝しています。
朝焼けで素敵に変わっていくマリカと『マリカの中にいる人たち』。
後半のバリ夢日記がかなりオススメです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(1997.05.19読了)(1997.05.12購入)
☆吉本ばななさんの本(既読)
「うたかた/サンクチュアリ」吉本ばなな著、福武文庫、1991.11.15
「パイナップリン」吉本ばなな著、角川文庫、1992.01.25
「白河夜船」吉本ばなな著、福武文庫、1992.02.15
「N・P」吉本ばなな著、角川文庫、1992.11.10
「FRUITS BASKET」吉本ばなな著、福武文庫、1993.04.15
「とかげ」吉本ばなな著、新潮社、1993.04.20
「アムリタ(上)」吉本ばなな著、角川文庫、1997.01.25
「アムリタ(下)」吉本ばなな著、角川文庫、1997.01.25 -
おもしろかったけど、精霊とかそういうものをもう少し深く書いてくれるともっと良かったかも。
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タイトル変ったんだ。前はマリカの長い夢だったと思う。
マリカもオレンジも先生も登場人物に邪気がなくて好き。
バリに行ってみたくなる一冊。 -
1997年9月読了。
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前半の物語と、後半のエッセイと、両方読むことでさらにバリの空気が伝わるように感じました。ばななさんはその土地の空気感を言葉でつづるのが本当に上手だと思います。
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上には上が
いつもいるのよ、
いいことにも
悪いことにも。
できることを
するしかないのよ、
人はいつも。 -
マリカのソファーは、多重人格のことをつくづく考えさせられる話で、バリの明るさがあまり感じられなかったけど、よしもとばななさんのバリ旅行記はおもしろい!
バリに行きたくなったよ。
旅行記ではないって書いてあったけど、私は読んでバリに興味津々☆絶対に近い将来行く!!