ピアッシング (幻冬舎文庫)

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著者 : 村上龍
  • 幻冬舎 (1997年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877284732

ピアッシング (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

  • ジョジョの不思議な冒険(黄金の嵐)的で…かなり面白い。

  • 2015.11.15
    語り手が入れ代わりながら進み面白かった。テンポもよく、描写も後を引く。
    子供は愛情持って育てようってことだな。

  • 二人の男女を、少し自分に重ねながら。久しぶりに村上龍の本を読んだ。生傷を残されたような長い余韻がすごく好き。やっぱり一番好きだなぁ。

  • 子供を殺してしまいそうだという恐怖心から別の人間を殺してしまえばよいと思い、殺人計画をたてるサラリーマンの物語。

    綿密に殺人計画をたてているあたりがリアルですごく面白い。

  • 痛々しい描写。
    刺す事の衝動、死ぬ事の衝動、
    とか。目を伏せたくなる描写多々。

  • 概略
    男は、愛する我が子にアイスピックを当て、激しい殺人衝動を震える手で抑えていた。その恐怖からのがれるため、男は実際に風俗嬢を一人殺害する計画を立てる。
    一方、女はハルシオンの常用のために硬く冷えた体を目覚めさせる……。惨劇の夜が近づいていた。
    精神的外傷<トラウマ>をテーマに、届かない言葉を抱えた男と女の聖なる交わりを描く新しい代表作。

  •  『オーディション』の次はコレをはずすわけにはいかない。2冊とも行為の過激さばかりに注目が集まる。確かに常人には理解が及ばないのだから、そこばかり目がいくのはしかたがない。『ピアッシング』を読み終えてみて、登場人物が架空の人達だとも言い切れないのだとわかる。わたしの周囲には居ない人達だと信じたい。もし居るのならば、そっとして置くしかなさそうだ。

  • トラウマと葛藤。

  • なかなかの傑作。
    身体・トラウマ・神経症といったモチーフが時折ユーモアさえも交えながら見事に絡み合っている。
    登場人物の視点の変え方もしつこくなりすぎず上手い。
    さすが実体験だけあってドラッグで飛ぶときの描写は秀逸だね~。

  • 初めて読んだ村上作品。
    自殺願望のある女と殺人願望がある男の話。
    緊迫感がたまらず一気に読んでしまいました。

  • たぶん再読。でも内容は全く覚えてませんでした。
    アイスピックで人を刺す衝動を持つ男と自殺願望のある女が出会って互いをズタボロに傷つけ合う話。性急に展開するストーリーは息つく間も与えず読者を最後まで牽引していきます。
    話が話なので生々しい表現はたくさんありますが、アイスピックについて主人公が冷静に考えているシーンがなぜか一番怖かったです。
    「先端が尖ってキラキラ光る細長い金属の棒をこうやって見るたびに、なぜこんなものが世の中に必要なのだろうと思う。氷を砕くだけだったら別の道具がありそうなもんじゃないか。これを発明して製造して売っている人達は決して知らない。この尖った先端を見るたびに冷たい汗を掻いてしまう人間がいることを知らないのだ。」

  • 読むものが何も無いときは村上龍その2

    早く図書館いかなくちゃ
    痺れる様な本と出合いたいなあ…


    この本の感想を。
    何回よんだっけか…
    淡々と進んでいくんだけど強引に話に引き込まれてもう戻れないよあっちの世界には、長生きしてね村上龍…といつもこの人の本を読むたびに思う。

  • 殺したい人と殺されたい人が出会ったらっていう設定がGood。幼い頃の恐怖体験が人を猟奇的にさせてしまう場合が多いのか。

  • すごく濃厚。ふたりがちぐはぐに絡み合うのがとても面白い。「限りなく透明に近いブルー」よりも読みやすかった。頭おかしいんじゃないかなって感じるのには変わりないけど。千秋かわいい。これは2011萌えてすみませんリスト入り。

  • 殺人衝動を持つ男中心に物語は進む。自らの子供をアイスピックで突き刺そうと思う場面だったり自殺願望を持つ女とホテルの一室で出会い、互いの妄想の中で絡む場面等話も題名も冷たいものを感じる作品

  • なんとなく耽美的で谷崎潤一郎っぽい。大正時代なら身体への攻撃の象徴は「刺青」だけど、現代ではやはり「ピアス」なのだろうか。

  • コインロッカーベイビーズが・・・

    2002年4月29日読了

  •  親からの虐待によって、アイスピックで人を刺したい願望を、自らの子供に持ってしまった男と、自殺願望を持つ風俗嬢のトラウマに対するお話。

    描写のえぐさに時折、ぞくっとすることもあるが、非常に恐ろしくもある一方、何かひきつけられるものがある。


  • 自分が好きになった人や旦那が
    こういう人だったら怖いなと思った。

  • 痛そうな場面を見たり聞いたり読んだりすると体に力が入って気分が悪くなるので、これを最後まで読むのは大変だった。
    文章構成はさすがだなと思った。でも、取材をして書いた作品だという事は読んでいる時から感じた。

  • あんまり、ピアスに関係有る本じゃなかった

  • これが村上龍か。一度彼の本を読んでみたいと思って、担任の教師から勧められて読んだ作品。始終緊張感に溢れている。しかもドキドキとかワクワクとかの緊張ではなく、鳥肌の立つ一瞬前、心臓がほんの少しクッ硬くなる、そんな感じの緊張感。それが読んでる間も読み終わった後もずっと続いた。今まで読んだこと無いような作品。

  • 07.5.14 一気に読める。緊迫感がものすごい。やっぱり村上龍は、この感じだ。読み終えたとき、鼓動が速くなってるのがわかった。

  • 読み終えたあとに、「私・・・私は大丈夫か?」と心配になりました。
    そのくらい心にズシーンときました。
    ストーリーや結末などは決して好きなモノではないけど、
    たしかに何かがアタマの中に残る感じ。

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