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- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877284732
感想・レビュー・書評
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なかなかの傑作。
身体・トラウマ・神経症といったモチーフが時折ユーモアさえも交えながら見事に絡み合っている。
登場人物の視点の変え方もしつこくなりすぎず上手い。
さすが実体験だけあってドラッグで飛ぶときの描写は秀逸だね~。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
恐怖が醸し出されていた
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初めて読んだ村上作品。
自殺願望のある女と殺人願望がある男の話。
緊迫感がたまらず一気に読んでしまいました。 -
なんとなく耽美的で谷崎潤一郎っぽい。大正時代なら身体への攻撃の象徴は「刺青」だけど、現代ではやはり「ピアス」なのだろうか。
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親からの虐待によって、アイスピックで人を刺したい願望を、自らの子供に持ってしまった男と、自殺願望を持つ風俗嬢のトラウマに対するお話。
描写のえぐさに時折、ぞくっとすることもあるが、非常に恐ろしくもある一方、何かひきつけられるものがある。 -
ドキドキ・ハラハラが止まりません!
是非お勧め。