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みんなの感想・レビュー・書評
理解できそうで
理解しきれない彼女の言葉。
あぁぁぁ、もやもや!
うぅうぅぅ、もどかしぃ!
そんな感じ。
誰だこれをポルノと言ったヤツは。
エロい、は芸術です。
20代で読んだのと、30過ぎてから読むのでは、やっぱり全く違うなー。
思春期の時分に読んで、あらぬ妄想を駆り立てられた覚えのある小説。ソウルミュージックの歌をタイトルに添えた短編の数々。楽譜は読み取るものでは無く、感じ取るもの。猥雑ながらもどこか優美さを心に留めてしまうのが魅力な小説。
もう少し作品を寝かして、自分もあともう少し社会を知ってから読むべきだった。まだ良さが分かるところまで来ていなかったな自分。
直木賞受賞作品。
「好きなものは好き、素敵なものは素敵、セクシーなものはセクシー」と言い切る山田詠美の世界観。
20年以上前の作品だからか、何かこそばゆいわ…と思いながら読み進めたらビックリ、すごい面白いじゃないの…! こんなに読みやすい恋愛短編集は初めてです。随所に出てくるスラングや古めかしい言い回しがムズムズするのですが←、文章のリズムが良いので慣れてくると逆にクセになりそうでした^^ 大人の駆け引きを描いた話が多めですが、私は十代の男の子達がキレイなお姉さんに翻弄される話のが好きでした^^... 続きを読む »
この作家さんは長編で挫折したことがあって、でも短編が良いと聞いたので初期のこちらを。知人に「どれも黒人さんと寝る話なんでしょ」と訊かれて「うん」としか答えられなかったのですが(笑)、でも読みやすいし、知らない世界の話だし、楽しめました。他の短編も読んでみようかな。
ひとりの男を愛すると三十枚の短編小説が書ける。この法則を私を最近知った。小説が書きたいから恋をするのか、恋をするから小説が書けるのか、いずれにせよ、色恋沙汰は人間が人間である為に不可欠の要素である。かなしくてたのしくて、そしてあまい。
‐‐‐あとがきより
山田詠美の直木賞受賞作。
ソウルミュージックみたいに渋い小説。
ブルースおたくの夫を持つ妻としては
やはり一度読んでおくべきか?っと思い、
読んでみました。
中身を読むとブルースマンは登場せず
黒人さんの恋愛短編物語でした。
ですがやはりタイトルと表紙に惹かれたのか
普段、あまり本を読まない夫が
私が読んでない間に読んでました。
「イイ女」=「バッドガール」とか
「小銭」=「子種」とか
黒人さんの音楽には
独特のいろんな言葉遣いがあって
直訳しただけでは?な部分が多く
いろいろ勉強になりました。
それでもブルースはやっぱり私にはよく分かりません。
家のCDラックに並ぶ外国人たち、、、
全員一緒に見えちゃうんです。。。(;^_^A
詠美さんの小説を読むきっかけとなった一冊です。
今思えば詠美さんのすごさに気付かず読んでいたのですが、本当に面白かったです。
セックスと恋心が直列に繋がった、ブラザー、シスターたち。日々が積み重なり、この遠い果てに人生が出来上がる。その彼らの頭の中にすべりこむ。ポルノじゃない、文学だ、これは。
切なかったり、幸せな話だったり、いろいろな短編集。
山田詠美さんの恋愛物は初めて読んだけど、意外。
こんな風に大人の恋愛模様を描くんだな
なんと直木賞。直木賞も粋なことしてたんだねって驚きました。相変わらず、あとがきもステキ。あとがきも9つ目の短編として数えたいくらいに。「ひとりの男を愛すると三十枚の短編小説が書ける」のならば、この短編集は8人の男への愛が詰まっているということか。この短編集には愛すべき女たちと男たちが出てくるけれど、本当にみんな恋愛に身も心を濃密に捧げていて、その濃度にクラクラきてしまう。山田詠美の肉体に対する価値観とか、恋愛に対する姿勢とかの基本が全て詰まっている。正直、黒人だからどうだ、黒人の魂がどうだっていうのは私には全くわからないけれど。黒人にこだわる必要はないとも思う。山田詠美も黒人を描くのは、あくまで「慣れ親しんでいるから」なんでしょう。
切なくてクールで熱い短編集。最初から最後まで質の高い話ばかりで、直木賞受賞も納得。 【2009年10月17日】
わぉ。直木賞って素敵だなと思った。あとがきと解説までおもしろい。エイミーの作品は読むたび新鮮。

ソウル・ミュージックが好き。





