- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877285623
感想・レビュー・書評
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そんなにも何もすることがないのかな? シドの変化もほとんど読み取れないし、クライマックスの盛り上がりもあっけないかなぁ。
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意外にも(と、たった2冊読了で決め付けるのも変ですが)随分SFチックな設定の物語でした。
最初にアカリとシドが一本のエイズ検査薬を同時に使い、陽性反応が出てしまうと言うエピソードがあります。どこかで聞いたような話なのですが、テレビで似たような設定の番組でもあったかと思いつつ読んでました。でも、この話はチョットテレビ化しにくそうです。かなりSFよりで、あまり一般的でない様に思えます。ただ、個人的には好きなのですが。
単純にSFとして読めば、ある種の陳腐さは逃れられないと思いますが、アカリとシドの、破滅的生活の中での愛の形あたりがそこそこ描けていて、救われます。著者にしてみれば、こちらのほうが主題かもしれませ。
こういう設定を読むと、どうしても「スラン(A・E・ヴァン・ヴォクト)」を思い出してしまいます。久しぶりに再読しようかな。
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【内容】
高校にも行かず、家を飛び出して二人で暮らす十七歳のアカリとシド。
ある冬の晩、ふざけあった二人が一本のエイズ検査用スティックにそれぞれの唾液を垂らしてみると、そこには陽性を示す赤いサインが表れた。
どちらかが、あるいは両者ともにHIVポジティブなのか?
未来を黒く塗り潰した二人が、破滅に向かって走り出す凄絶な愛の軌跡。
アマゾンより -
★あらすじ★
高校にも行かず、家を飛び出した17歳のアカリとシド。ある晩、二人はエイズウィルスに冒されているかも知れないことを知る。未来を失った二人が、破滅に向かって走り出す壮絶な愛の軌跡。 -
どれにしよっかな〜と迷った結果、この本にしました。亜美は人によって好き嫌いがハッキリ別れる作家だし、ファンの中でも本によって評判が全然違う人なので。 自分か彼がHIVに感染してるって解ったら、、、
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学校の図書室で読んだけどなんかうーんってかんじだった
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う−ん、何だかよく解らないとゅうのが正直な感想。<br>
ちょっと苦手目です。<br>
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だけどエイズに感染してるコトを知った後の、<br>主人公の変化がよく描かれてたと思う。<br>
大切な存在への愛に、生きてるコトの大切さ。<br>
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表現に胸が苦しくなりました。<br> -
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