愛はプライドより強く (幻冬舎文庫 つ 1-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877285814

感想・レビュー・書評

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  • 仕事を辞め小説家を目指すナオトと、仕事を続けながら彼を支えようとする恋人ナナ。2人の間にはいつしかどうしようもない溝が出来ていた。
    ナオトは過去に付き合った女性に、ナナは街で知り合った男に、お互いには長く感じていないような想いも持ち…

    なんともいえない90年代の香りが残る恋愛小説。
    初・辻仁成作品読書、だったけれど、あーうんこんな感じだろうねー、なイメージ通りの文体でございました。

著者プロフィール

東京生まれ。1989年「ピアニシモ」で第13回すばる文学賞を受賞。以後、作家、ミュージシャン、映画監督など幅広いジャンルで活躍している。97年「海峡の光」で第116回芥川賞、99年『白仏』の仏語版「Le Bouddha blanc」でフランスの代表的な文学賞であるフェミナ賞の外国小説賞を日本人として初めて受賞。『十年後の恋』『真夜中の子供』『なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない』『父 Mon Pere』他、著書多数。近刊に『父ちゃんの料理教室』『ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール』『パリの"食べる"スープ 一皿で幸せになれる!』がある。パリ在住。


「2022年 『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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