ヒュウガ・ウイルス: 五分後の世界2 (幻冬舎文庫 む 1-8)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877285852

感想・レビュー・書評

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  • グロい、サイエンスホラーに近い。前作の世界観が好きで読んだので、同じ世界観の別のお話で少し残念だった。ウイルスや細胞等の説明が詳細で、ある程度基礎知識がないと理解が及ばないかも。
    地下道の浮浪者の性交、ロシアンマンボは若干のトラウマ。

  • 村上龍さん、本当は苦手なんだけど(笑)前作の「五分後の世界」が好きだったので読んでみた。引き継いでたのは世界観のみだったけど。
    やっぱりえぐいなぁ~(笑)でも主役がマトモな方なのが救い。
    小難しくて読むのにかなり時間かかった(^^;)
    頭の悪い私にはさっぱりでした…

  • 短時間で書き上げた作品だということだけれども。
    ウィルスについての知識を書き留めておきたかったのか、というものに仕上がってしまって残念。五分後の世界の続編を期待していたので、
    大変がっかりしてしまった。
    カタカナ多すぎだし。

  • 傑作「五分後の世界」の世界で巻き起こる新たな物語。
     隅々まで行き届いた設定と臨場感たっぷりの文章はすごい。ウイルスというものの捉え方を変えさせられた。(2004/9/14)

著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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