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- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877286859
感想・レビュー・書評
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「生死半半」4
著者 淀川長治
出版 幻冬舎文庫
p98より引用
“好きな仕事に命懸けで取り組んでいれば、
疲れるどころか逆にどんどん元気が出てきます。”
「さよなら・さよなら・さよなら」のフレーズで有名な、
映画解説者である著者による、
生と死について考えたエッセイ集。
生死に対する著者の考えが、
映画のセリフの引用等と共に書かれています。
上記の引用は、
著者の仕事に対する姿勢に関しての一文。
確かに、
自分の好きな事をしているときは、
気分が高揚して疲れを感じない物です。
それが仕事ならば毎日楽しくて仕方ないのですが、
なかなかそうはいかないです。
以前読んだ「「やりたいこと」がわからない人たちへ」の中には、
自分のしている事をいつまでも嫌いではいられない、
という様に書いてあったので、
とりあえずやめてしまわないように気をつけます。
著者が解説をしていた映画番組は今でもありますが、
最近は著者のような映画解説者をあまり見られないのが、
少し残念です。
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