14―fourteen (幻冬舎文庫)

  • 410人登録
  • 3.13評価
    • (23)
    • (33)
    • (190)
    • (20)
    • (11)
  • 56レビュー
著者 : 桜井亜美
  • 幻冬舎 (1999年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877286927

14―fourteen (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 「そうです、僕が酒鬼薔薇聖斗です」


    実際に起きた事件の

    少年ダイドウカズキ君の物語を桜井亜美さんが書いた。

    決して否定も肯定もしない作品。

    沢山殺してしまった少年は
    世界から殺されそうになっていた

    そうして初めに自分を殺したんだねとアタシは泣けてきた

    殺人は決していいことではない
    犯罪だ

    でもそうなってしまった
    そうしてしまった
    そんな子供の心を作ってしまった

    世界を考えてあげて欲しい

  • 酒鬼薔薇関聯本二冊目。
    桜井亜美は前から読んでみたいと思っていて、先日映画『ぼくたちは上手にゆっくりできない。』で最も桜井亜美の作品が良く、この本のことは知っていたので、これを買った次第。タイミングが来たということで読んだ。

    『さよなら、ニルヴァーナ』と違い、酒鬼薔薇本人が主人公になっている。興味があると言いながらノンフィクションやルポルタージュ本などは読んでいないので、この小説の内容がどこまで事実に基づいているのかは分からないのだけれど、彼の内面を描こうとした心意気はすごいと思う。ただ、作者が女性だからか彼が小動物などを殺害するときに感じていた性的興奮の話などはほぼ出て来ず、彼の信じる「神」に対する信奉に重きが置かれていたのが違いかなと感じた。

    実際はどうだったのか。次はいよいよ『絶歌』である。

  • 忘れた頃に何度も読み返していたけれど。

    この事件に関する書籍を読み漁り始めた最近なら、全てが腑に落ちたような気がした。

  • 桜井さんが何でこの本を書いたのか
    全然分からない。
    物語としては面白いのに、
    嫌悪感を抱くほど好きになれない。

  • 好き放題書いてますね…。こういう商売が私はもともと好きではないようです。
    桐野夏生のグロテスクも形式は似てますが、あれは物語の掘り起こしという点でこの作品とは異なるのではないかと。

  • 中学か高校のとき、これで読書感想文書いて、学校代表にしてもらった記憶がある。でも何を書いたかはぼんやりとしか覚えていない。「認められたい」という欲求を軸にしてたような記憶。当時の作文、読みたいけど読みたくない!

  • 桜井作品の中では一番好きな本。某事件を題材に、犯人である少年の視点から少年の心の闇を描く。

  • 亜美っぽくないようですごく亜美っぽかった。
    こういうのが根本にあるんだろうなぁと思う。

  • どこまで取材したものかは分からないけど、とにかく衝撃だった。最悪なのに引き込まれた。

  • ★あらすじ★
    13歳のカズキは、妄想の世界の親友BJとしか会話ができない。「世界を破壊しろ!」という命令を守るため、14歳になった彼は儀式を始める。<そうです、僕が酒鬼薔薇聖斗です>衝撃の問題作。

全56件中 1 - 10件を表示

桜井亜美の作品

14―fourteen (幻冬舎文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

14―fourteen (幻冬舎文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

14―fourteen (幻冬舎文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ツイートする