泣かないでパーティはこれから (幻冬舎文庫)

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著者 : 唯川恵
  • 幻冬舎 (1999年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877287191

泣かないでパーティはこれから (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

  • 本作の主人公「高宮琴子」は勤め先の会社が倒産し、恋人に振られるという泣きっ面に蜂状態になる。再就職をしようと元彼「石見康史」のサポートを受けながら(別れたくせにちょこちょこ電話してきます。一体何なのよ!と言いたいけれど心配性なんだろね。作品中には商社マンとかでてくるけど、読み終わってみれば康史くんが一番マシな男でした)、就活するんですが27歳という年齢や女性であることがネックになり、全然再就職先が決まりません。

    「もう田舎に帰ろう」

    そう決心する琴子ですが、ひょんなことから小さなニット工場の事務をやることに。次の人が決まるまでという条件付きで、一度は辞めたものの、

    「私を待っていてくれる場所がある」

    そのことに気づいた琴子はもう一度あのニット工場に戻ることになる。

    良く言えば、展開が早い、悪く言えば、内容が薄いと言えるかもしれない。話があるあるパターンすぎて......。恋愛に関して言えば、主人公はダメ女ですね。ダメ男に引っかかりすぎです(笑)

    「いい男見つけるんだ」

    ってその「いい」には「イケメン」「勤め先は一流企業」が含まれてますからね。で、そうゆうスペックの男性キャラの本性が最悪だったりするんですよねー。現実でそうゆう男性とお付き合いした経験ある方いらっしゃるんじゃないですか?怖い怖い。

    僕は商社マンとお付き合いしたことがないけれども(当たり前だ)、本作の中でなされてるような描き方をするため、「商社マンってチャラいんですよねwww」というイメージが広がるのか?いや、別に作者を責めてるわけじゃなくて、何かそうゆう風に言われてるよなとふと思ったのです。もちろん、商社マンに偏見は抱いておりませんが、もしこの「チャラいの件」を見てしまった商社マンは「ガキの戯言わろすwwwww」程度にスルーしてください。

  • 幸せはすぐ目の前にある、そう思わせてくれる本。

  • あとがきに、人間の本質が説かれていていますね。
    いい恋愛、人生を堪能できました。

  • 女子のみなさんのたいへんな就職難
    やっと入社しても倒産してしまったり、
    さらに失恋してしまったり・・・。

    もういなかに帰ろうか?

    そんな思いをいだいている都会の女子のみなさんに
    唯川恵からの贈物だと思いました。

  • とにかくリアルです。
    主人公も性格がとっても良いかっていうと全然そんなことなくて、ずる賢い部分もあって、そんなとこがとってもリアル。
    主人公の友達や同僚も同じように良いところも悪いところも持ち合わせています。
    主人公はそれなりにプライドがあります。
    でもちょっとどんくさい。
    そのどんくささは、前向きで真っ直ぐ故なんです。
    最初のほうはそのどんくささが気持ち良くはなくて、その気持ち良くなさがリアルにつながってます。
    最後はそのどんくささを生かして、主人公は決意します。
    その決意がとってもスッキリするんです。
    物語が終わっても、主人公の人生は終わりません。
    物語が終わった後も、会社の倒産以上のつらいことがあるかもしれない。
    でも、この主人公は何だかんだきっと乗り越えていくんだろうなと思わせてくれます。
    結局、人生って前を向いて、もがけば変わっていくような気がします。
    主人公はまさに前を向いて、もがきます。
    読んだ後は友達に励まされたような気持ちになれる本です。

  • 外資系貿易会社に勤め、世界中を飛び回ることを夢見ていた高宮琴子は突然失業し、途方にくれる中、相談した恋人にも振られてしまう。27歳仕事も結婚にもことごとく落とされた彼女は理想とかけ離れたニット工場を手伝うはめになるのだが…。悩み傷つきながらも前向きに生きる女性を立体的に描いた作品。


    ☆☆☆
    わかりやすくてとても共感する。読後、前向きな気持ちになる。

  • 会社は倒産、彼氏には振られ、不幸のどん底に落ちたOLが自分なりの幸せを見つけて行くストーリー。
    展開はありがちで予想通りだったけど、最近「不幸詰め合わせ」みたいな本を読むことが多かったので、逆にそれにホッとした。

  • 踏んだり蹴ったり…

  • 天中殺、としかいえないような状況下で、もがいてもがいて、不本意ながら立ち止まってみた場所、かかわってみた人が、案外人生を輝かせてくれたりする、という話。
    ありえなさそうで、実は身近な話を膨らませていくのが唯川作品。
    結構好きな作品。

  • 失恋と失業にもめげずに頑張る女の子のお話。
    それでも少しずつ自分の生活を立て直し幸せをつかんでいく。

  • 初めて読んだ、唯川先生の小説
    これを読んでから、唯川先生の小説を読むようになりました。
    私の好きな小説の上位だったりします。

  • 2002年にドラマ化された『恋愛偏差値 第二章』の原作。どうりで、どこかで見たような話だと思った。苦難の就職活動の末、希望した外資系企業に入社した琴子。でもその1年後その会社は社長の横領という形で倒産し、琴子も無職になってしまう。それと同時に、3年つきあった彼からも別れを言い渡される。仕事も恋もなくなった琴子は、ガムシャラに就職活動をするが、なかなか希望の仕事がみつからない。ある日、ひょんなことからプーさんのような体系の男性と知り合い・・・・・。彼女は東京で希望の仕事と恋愛を取り戻せるのか、それとも、田舎に帰ってしまうのか・・・・。といったお話。田舎でぼ〜っと主婦している私には縁遠いお話で、いまいちピンとこなかった。

  • 会社倒産・恋人にも振られた27歳の琴子…それなら条件の良い仕事・条件の良い結婚も捜すがそれも駄目…理想とはかけ離れたニット工場で働くことになり…

  • 会社の倒産と失恋を一度に味わった女の子、それでも少しずつ自分の生活を立て直し幸せをつかんでいく。

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