誰かに解かせたくなる算数・数学の本 (幻冬舎文庫)

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著者 : 秋山仁
  • 幻冬舎 (1999年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877287573

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誰かに解かせたくなる算数・数学の本 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

  •  昔、「あの変な数学者(失礼!)・秋山仁の本だ…」と何気なく書店で手に取り、ジャケ買い。

     第1章では、大相撲の「巴戦」が平等かどうかを数学的に検証してたんですが、これで引き込まれました。
     「すげぇ!数列って、こういう風に使うんや!(笑)」
     著者の言うとおり、等比数列の悪夢は蘇ってきましたが、それ以上に「オモシロ!」が上回りました。

     集合場所をどこにするか、お見合いにおける決断の法則、偶然の出会いの確率など、日常の問題や有名な問題も収録されています。
     後半は歴史上の有名な問題や難問(四色問題など)にも触れられていて、数学が苦手な人も教養として無理なく楽しめます(僕が言うのですから間違いありません)。

     個人的に一番好きなのは「コンドーム問題」です。

    《男3人、女3人で乱交パーティーをするとき、使用されるコンドームの最小枚数を求めよ。
     ただし、同性間における性交渉はないものとし、男女間のすべての組み合わせ、全対戦を行うものとする。》
    (紹介者注:条件として、コンドームを重ねての使用および複数回の使用を前提とします)

     はじめて読んだときは「何じゃこりゃ!?」とビックリしました。が、このアルゴリズム論や組み合わせ論で議論されたことが、地球資源の大いなる節約に繋がるとは! その内容は是非本書でご確認下さい。

     一章が短いですし、ややこしい数式を解く必要も無いので、気軽に楽しめ、オススメです。

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