妖鳥(ハルピュイア) (幻冬舎文庫)

  • 33人登録
  • 3.22評価
    • (1)
    • (4)
    • (11)
    • (2)
    • (0)
  • 4レビュー
著者 : 山田正紀
  • 幻冬舎 (1999年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (696ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877288051

妖鳥(ハルピュイア) (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

  • 入院した刑事の御見舞に来た部下、彼の頼みで搬送された時に
    いた看護婦を探す事から始まるミステリ。

    探す看護婦は二人いるが、それが一向に突き止められない。
    その内に病院では事件が起こり一層謎が深まる。
    病院に伝わる「妖鳥ハーピーの伝説」も輪をかけて事件を
    暗く重くさせ雰囲気を出している。

    なんというか古臭いというか謎めいた単語が
    めちゃくちゃ多くて。妖鳥のウワサ、カラスを埋める少年、
    念仏を唱える付き添い婦、無菌室で自殺した昏睡患者、
    いきなり焼死した看護婦、見えない部屋、
    消えた大時計の長針などもう数え切れない。

    しかもそれらが伏線になってちゃんと解決するから面白い。最
    初から提示されている「女は天使か悪魔か?」という命題は、まぁとりあえず読んでください。

  • SFからミステリー転向後もやっぱり面白い。

    山田正紀という人は、とにかくうまい。

  • ミステリがさほど重要じゃない話。
    でも、面白い。
    ゴシックのかほりがする。
    謎の美少年、完全な密室、記憶喪失、謎の老婆……。
    わー、面白い。
    でも、別に同性愛は要らんかったな。
    恩田陸の「小説以外」を読んで読んでみた。

全4件中 1 - 4件を表示

妖鳥(ハルピュイア) (幻冬舎文庫)はこんな本です

ツイートする