華宴 (幻冬舎アウトロー文庫)

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著者 : 藍川京
  • 幻冬舎 (1999年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877288129

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華宴 (幻冬舎アウトロー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 自分を共有される以前に、私は独占したいタイプなので、恋人を共有されるのに共感できなくて、不思議な世界だなあって思った。

  • 興味がなくはありませんが、サクッとS●もある中、こういう世界観は思わず惹かれてしまいます。主人公が若すぎるような気がしましたが、こういう小説ってやはり嗜好に左右されやすいと思うので、プロット云々より自分の嗜好にハマッタものは、凄く好きなのだと思います。極端に見れば、se●教団っぽいのですが、こんな世界に憧れます。

  • 内容のない本。性愛だけの描写だけで読み終わってもスッキリしない。

  • 過去の経験に反して、どうにもたどたどしく幼い主人公ですが、だからこそこの宴にからっぽのまま閉じ込められていくのだろうなぁ、と思いながら読みました。小道具、大道具すべてが綺麗で官能小説なのだろうけれど、すこし教養小説のようにも感じ。又官能小説である部分の描写や行為は現在のものと比べると大人しく丁寧なものなので、女性でもすんなり読める類だと思いました。

  • 雛壇の前で
    子どもの頃の僕はいつも
    どこか居心地の悪さを感じていた。

    お嫁にいらした姉様に
    よく似た官女の白い顔

    お嫁はおひな様ではないのか。

    お内裏様を見上げて
    子どもの僕は思った。

    お嫁はおひな様ではないのか。
    それとも。

    お内裏様とおひな様
    二人ならんですまし顔

    知っているのか。
    おひな様は知っているのだろうか。

    お内裏様もおひな様も
    二人とも知っていながら
    すまして三人官女を見下ろしているのか。

    三人官女は
    うなじに二人の視線を感じているのだ。

    少なくとも
    右大臣と左大臣は知っているのだろう。
    否、右大臣は怪しい。
    酒に酔った老人だ。
    善きにあしらわれているやもしれぬ。
    しかし、左大臣はそうはいくまい。
    精悍な顔つきをしているが
    心得ているだろう。

    それにしても
    能天気なのは五人囃子だ。

    子どもの頃の僕は
    官女の白い顔に
    見入っている。

  • おそらく、官能小説であらねばならぬという理由のために、すべての彼女の作品が好きなわけではありません。
    また、官能小説の「過激さ」は、この作品だけではないと思います。
    でも、この綺麗な作品は、官能小説の新文学的な側面をよくあらわしていると思います。

  • 非常に美しい官能小説。女性が少し幼いのが気になるが。

  • 登場人物や世界観に全く感情移入できず、最後まで読むのが苦痛だった。読者を選ぶ作家なのかもしれない。

  • 女性が様々な芸術家とのセックスを通じて開発されてゆくという、女性向けのポルノグラフィ。

  • 初期タイトルだったら確実に手に取ってないと思うので、今回『華宴』という美しいタイトルと、それに相応しい装丁で出されたことが有り難いです。カテゴリは官能小説ですが、和の伝統美をちりばめた描写は文学的であり、女性が読んでも魅力的な作品だと思います。ただ、個人的にラストの祝宴はちょっと生理的に退きました;(苦笑) 集った女性たちも素敵でしたし、祝宴の仕度までは好みだったんですけどね…。

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