修羅を生きる (幻冬舎アウトロー文庫 O 15-4)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877288273

感想・レビュー・書評

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  • 「血と骨」の作者であり在日2世の小説家・梁石日の自伝。現代においてもなお、在日朝鮮人への差別がある中、戦前・戦後はいかほどか。事実は小説より奇なり。筆者、父、母、友人と、誰一人平凡な幸せを手に入れられない。大阪・コリアンタウンも今は観光スポットとなっているけど、暗い歴史があったんだよなあ・・・

  • 『血と骨』ちうのは、ほとんど実録だったのですねぇ。ほうっとため息。

    どうなのでしょう?あたくしは面白かったですが、どうやら父があたくしの部屋へ

    入ってこれを盗み見したらしく、ちょっと挙動不審なのよねぇ。うざいの!

著者プロフィール

1936年生まれ。『血と骨』『夜を賭けて』など作品多数。

「2020年 『魂の痕(きずあと)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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