KYOKO (幻冬舎文庫 む 1-12)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877288495

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  • 主人公のシンプルさが切なく美しい。

  • シンプルに
    そして、前に向かうことへの
    彼女の力の源のはずが
    既に彼女自身が源になっていた。

    旅の中で気づいた
    愛と力とその命に流れる
    関わった人の心の声。

    彼女は、一生忘れることはないだろう。
    そして、自分の足でいつまでも
    ステップを踏み
    彼女のものになった心を
    もっと広く大きく開花させるのだと思う。

    奇跡的な物語ではない。

    ただ、迷子になりかけていた彼女が
    自分の足を取り戻しただけ・・・。

  • キョウコの頑張りに励まされる。

著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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