おやじ丼

著者 :
  • 幻冬舎
3.07
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本棚登録 : 90
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877289683

感想・レビュー・書評

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  • おやじに翻弄される事が多いので、読んでみました。
    十二人のありゃまーなおやじ…orz
    列車の中で読んでで、げんなりして顔を上げると おやじ達。溜息ついて本に戻ると表紙のおやじイラストが強烈なのに気がついて、本を取り落としそうになりました。
    日本っておやじ帝国なんだわ。

  • なんか
    自業自得
    ほっといてやればいい
    迷惑


    見たくないもの見た感じ

    後味が悪かった

  • 様々なおやじ達を集めた12編。

    かなり毒の含まれた作品ばかりで、どのおやじ達にも好感は持てず、笑えなかった。

    妻を亡くし寂しく暮らしていた夫が、捨て犬と出会った『ひとりの人』は良かった。

  • 世の中の少し痛い哀愁漂うおやじたちの短編がまとまった小説。
    あんな親父やこんな親父というか、何ともなぁと言うような親父が生きていくこの世の中。親父目線で色々な親父の生態系を集めてあります。
    ある意味笑えて、ある意味悲しく、そして救われない親父たちなど涙無しには読めない一冊( ̄∇ ̄)

  • おやじ達の生態が独特のユーモアで描かれてます。
    自分も当てハマるのかな。

  • まあいそうなオヤジ集でした。

  • 4-87728-968-2 245p 2000・6・10 1刷

  • おやじてんこ盛り。愛すべきおやじもいればどうしようもないおやじもでてくる12編。少しの毒と哀愁に満ちた群ようこ節がしっくり。

  • おやじてんこ盛りな作品。おやじたちが自分道を突き進んでいく様に心打たれる。個人的にはうろたえるおやじが可愛くてよかったと思う。

  • おやじ関係なく、自分もそのように思われてないか、行動していないか
    複雑な心境になってくる、自分の目線と、他人の目線は違うからな、怖いな~
    少し自分を見つめてみる
    面白かったです。

  • ★あらすじ★
    ハゲの人、エロすぎる人、ナルシストな人…
    種類のおやじ界のいろんな種類の問題児たちが繰り広げる、
    短編集。


    ★Review★
    本当に最後までおやじたちはおやじの世界を生きている、
    どの物語にもそれが共通しています。

    おやじたちは、周りの人に煙たがられながらもきっと変われないんだろうな、変わらぬまま生きていくんだろうな、と。
    ちょっぴり切ない気持にもなります。

  • 2010.11.19読了

  • 味のあるオヤジたち。

  • 12人の「おやじ」が主人公の
    短編集(笑)

    読んでると腹の立つ・・・
    どこにでもいそうな「おやじ」ばかり(笑)
    かわいそうな「おやじ」の話は
    家族に腹が立つ(笑)

    「ひとりの人」はちょっぴり
    切ないお話で好きでした。

  • 面白い! だけではなく、ちょっとじ〜んとくるおやじの話もありました。

  • 世の中のいろいろなオヤジがこの中にいる。嫌なオヤジもなんだかかわいそうになってくるオヤジも

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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