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- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877460709
感想・レビュー・書評
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さまざまな野菜の原種に近い植物を食べてみて、古代の人間の知恵や工夫と植物の特徴を知るというコンセプトは面白い。ネコジャラシは粟と、ジュズダマは鳩麦と近種だから食べられる、と言われると「なるほど」と思うが、いくら見た目が似ていて近種でもマムシグサやテンナンショウを食べるのはかなり冒険だと思う。しかも自分が教えている中高生にも食べさせている。もちろん安全性は確認したのだろうが、かなり刺激やえぐみのあるものを食べさせて、親からクレームが来たりしなかったのか。
でも何度も食べさせているから大丈夫だったのだろう。さすが自由の森学園。公立の学校でこれをやったらマスコミ沙汰になりそう。
本の内容としては面白い。こういう先生がいると、生徒は学問の楽しさに目覚めるでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
身近な植物や雑草といわれるものが、栽培植物になるまでの変遷を、生徒達の視点で考える。授業のネタ探しと進行内容のドキュメンタリーでもある。
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初めて読んだ盛口満さんの著書。
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2007/08 図書館から。ちょっと求めているものとちがった
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